川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

いざ聖地へ

2009年03月23日 | 釣り部
19日に終業式も終わり、立花学園高校は春休みになりました。

しかし、釣り部の生徒たちは登校し、活動しています。

今日も松田健楽記念グラウンドで、ルアー・フライのキャスティング練習。
少し水は多いですが、午後からは酒匂川に釣りに行っているものもいます。
トラウトのシーズンを迎えて、部員たちの活性も高まっているようです。
ルアーを水につけておかなければ、絶対に魚は釣れないので、
たくさん釣行してほしいです。

ただし、事故には気をつけて。
釣り部では単独釣行とウェーディングは禁止しています。

練習後、1年生部員を集めて話をしました。
春合宿での自分の目標についてです。
例年の春合宿時期の芦ノ湖の様子、
水温、風、水温、ワカサギの状態などを
私の経験から話し、
彼らの持っているロッド、ルアー、使用ラインで
どの場所で、どんな魚を狙いたいか
目標を立てさせました。

ボートでこぎ出せば、緊急事態ばかりで
思うようにはなりませんが、
芦ノ湖で自分がどんな釣りをするのか、
考えさせるのは大切なことだと思っています。

釣り部にとって芦ノ湖は、
特別な場所、「聖地」です。

芦ノ湖で釣り部は
たくさんの魚を捕ってきました。
だから卒業生たちも、
芦ノ湖合宿にやってきます。

1年生が春合宿で貴重な経験ができることを
望みます。

写真は、昨年の春合宿で
早川水門沖から湖尻湾方面を写した写真です。
「薄明光線」というそうです。
画家のレンブラントが作品に好んで用いたことから
「レンブラント光線」とも呼ぶそうです。
この「レンブラント光線」の呼び名を知ったのも
開高さんの作品です。



コメント
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