川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

さあ、立花祭!

2017年09月09日 | 釣り部


すっかり秋めいてきましたね、

立花学園高校釣り部隠居でございます。


稲穂も実り、

あら、ヒガンバナが生えてきたと思ったら、



あっという間にニョキニョキと伸びてきました。



いつも思いますけど、どうやって季節を知るのでしょうね。


今年は何となく川から足が遠のいて、アユ釣りにはあまり行っていませんが、

そろそろ成熟した魚は川を下り始めているのでしょう。


残りの漁期、鮎を楽しむか。新たにシーズンを迎えるターゲットを狙うか。

季節の変わり目は対象魚の変わり目、いつも迷わされます。


それだけこの国は川も海も魚種が豊富で、釣りの対象となる魚も多いんですね。

ほんと、幸せだと思います。


でも、魚種は豊富でも、種類ごとの生息数は激減し、

特に内水面(川や湖)の遊漁は放流に依存しなければ成り立たないのが現実です。


スズキは80cmになるのに6年、石鯛は60cmになるのに8年かかると言われています。



親魚はリリース、稚魚もリリース、持ち帰るのは家族の胃袋の数だけ。



減っていく魚を釣って、「俺は上手いんだ!」と自慢するより、

増えている魚をみんなで釣って「釣りって簡単でしょ!」って言うのが


楽しいなって思える年齢になってきました。



こんなに楽しませてくれて、

時に生きる力をも与えてくれた魚たちに感謝して、

何か海や川、そして魚の役に立てることはないかを考える、


秋彼岸にしたいと思っています。



さあ、今日から2日間は「立花祭」、

釣り部のことは「K」と部員たちに任せておけば・・・きっと・・・

大丈夫。



代休はどこ行こうかな?
コメント
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