川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

江戸前の釣りは景色も楽しい、

2019年05月20日 | 釣り部
昭和の初めごろ、ここ深川には20件以上の船宿があったようです。

しかし高度経済成長期の汚染で魚が釣れなくなり、

深川に残る船宿は「吉野屋」一軒だけ。


東京をよくご存じの方は

「深川って海に面してないじゃない?」

って思われると思います。


そうなんです。網目のような水路の奥の奥、





桟橋があります。埋め立てが進む前は、もっと海が近かったんでしょうね。

水路にはたくさんの橋が掛かっていますからそれをくぐるときは

乗船客はみんな釣り竿を寝かせて、船長は・・・



船の頭を下げて(わかりますか?屋根が低くなるんです)

橋をくぐります。干満の変化で水路の水位も変わるんですね。

水門をくぐると・・・




晴海




豊洲




お台場

海から見ると、ほんとお台場のお台場たる所以がよくわかります。

穏やかな、豊饒の海東京湾を大型タンカーや貨物船を見ながら、

寝転がれば着陸態勢に入った巨大な旅客機が船の上を通過していく姿と

爆音を聞きながら進んでいきます。


約1時間走って今日のポイント、富津岬(千葉)沖に到着します。





第一海堡が見えてきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キッカーフィッシュは・・・①

2019年05月20日 | 釣り部


入り口からして洒落てるでしょ、

立花学園高等学校釣り部顧問です。


昨日はJGFA沖釣りサーキット第1戦「マゴチ」大会。

マゴチはフラットフィッシュともいわれ、

砂地の海底を泳ぎ回り、ハゼやエビ、車庫などを捕食しているフィッシュイーターです。

3~10Mの浅瀬で生活しているため、

陸っぱりでも釣れる魚です。


「照りゴチ」と言われ、日差しの強い時期に釣りの旬を迎えますが、

どんどん時期が早まり、春からマゴチ狙いの船が出船しています。

今期の船宿も「深川 吉野屋」さん、

マゴチ釣りは江戸前の釣りなんです。

シロギス・アナゴ・ハゼ・スズキ・etc、マゴチは身近な大物で江戸前釣りの代表格です。

船宿吉野屋さんもルアーのスズキ釣りでずっと通っていました。10年ぶりかな?


春のマゴチ釣り、エサは?



美味しそうでしょ、小型のクルマエビでサイマキって言います。

サイマキが海底を這うように誘います。


色々ありましたが、今回は9位何とかポイントをとれました。




景色や釣りの話はまた後程。


そうそう、マルイカも釣れました。





東京湾って豊かな海なんですね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする