「逃がすなら釣らなきゃいいじゃん!」 「それは・・・」
立花学園高等学校釣り部隠居でございます。
釣りの面白さは釣って食べるだけではなく、
誘って掛ける、ところにもあるのです。
確かに釣りをやめればすっきりするのかも、最近そんなことも考えます。
釣りをやる、やらない、の話は置いておいて、
釣って放すお話を。
リリースするなら、できるだけ魚へのダメージは少ないほうがいいですよね、
放しても死んでしまっては何もなりません。ですから、
右上に見えますか?私の腕の影、海水を入れたクーラーボックス、
魚を船に上げたらすぐにこの中へ魚を入れます。
タグのナンバーを控えて、魚の後部背びれ付近にタグを打ちます。
メジャーで叉長を測ってリリース、
デジカメってホント便利です。
つくづく、フィルム時代を経験したオジさんはそう思います。
魚を掛けてから取り込むまでの時間も短いほうがいいですね、
そして、今日お話ししたいのはルアーフックについて、
これ、一般に市販されている状態、トリプルフックが2つついています。
もちろんバーブレスにしてあります。
魚へのダメージはもちろん、船上の事故もいやですからね。
ナブラ見て、みんなカッカしてますから。
でも、リリース前提なら、どちらのフックを残すかはお好みですが、
こういうのもありですよね。さらに、
こうすればさらにダメージは減ります。
バーブレスシングルフック1本、
ラインテンションが下がれば、すぐに魚はフックアウトします。
魚をバラす可能性は高くなりますが、
魚に逃げるチャンスがあるっていうのも、悪いことじゃないですよね。
釣り人もテクニカルなゲームをたのしめますね。