耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

医療事務の電子化

2012年10月01日 15時08分28秒 | 都会の人たち
 今年の4月末に、転んで左肩を強打した。痛みが止まらないので先月レントゲン
撮ってもらったら、肩甲骨の脱臼だと言われた。その時、右肩も痛いと言ったら、
こちらは年令による腱板の硬直でしばらく抗炎症剤を飲むように、とのことだった。

 最近は医療の世界も事務の近代化が進んでいるようだ。
レントゲン写真の映像も電子化されていて、診察室の机上のPCの高解像度の
ディスプレーに表示されていた。データの持ち運びはSD-Cardだという。

 整形は患部のスケッチが有るせいか、カルテは未だに手書きだが、処方箋は
電子化されていて医者が診察しながら入力している。


 診察室を出て、次回の再診予約日程をメモしようとスマートフォンを取り出したら、
「それは止めませんか、病院ですよ」としたり顔で声をかけてきた奴がいた。どうも
電車の中の携帯電話と間違えているらしい。

 ちょうどその時に事務員に呼ばれたので、その場を離れたが、あやうく喧嘩する
ところだった。
 念のため総合案内で、院内でスマートフォンの使用を控えなきゃいけない理由が
あるか?と聞いたが、当然のことながらなんの問題もない、と言っていた。

 正確な知識もないのに、あやふやなエセ常識を振りかざす、鼻持ちならない奴は多い。
この間の韓国や中国の主張もそれに近いのではないだろうか。


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