老人には、2種類有ると思う。
若い人達の役に立とうとする人と、邪魔をする人だ。
前者は、若い世代のために何かをする必要があり、出来る範囲で
協力しようと考えるが、残念ながらあまり見掛けない。
後者は、自分は何でも知っていて、人より優れていて、指導する
立場に有る、と信じている。
過去の栄光の余韻から抜けきることが出来ず、今でも自分が必要と
されていると思い込み、若い人達に教訓を垂れるのが迷惑であること
に気付かず、昔の話を何度も繰り返す。
周りの人に命令することが好きで、皆が言うことを聞くと信じている。
ゴリラの親分が、マウントを取りたがるようなもんだ。
内館牧子の「老害の人」にこんな人が出てくる。
管理組合の役員は、前者でありたい。
住民の役に立ちたい、住環境を良くしたい、仕事が好き、責任感の人だ。
ところが得てして会議では、みんなのためにではなく、自分のために
発言したがる年寄りが居る。
名前を売りたい、自慢話を聞かせたい、昔の事を話したい、指示命令したい
という、上から目線が好きな人は、付き合いにくい!
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