耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

 スマートフォン

2011年01月15日 10時02分39秒 | 都会の風景
 スマートフォンが持て囃されている。そそのかされてGALAPAGOSを買って
しまったが、大いに反省している。

 便利な携帯電話、というよりは電話付きパームトップPCである。パソコンででき
ることは大体できるし、NAVIやカメラなどパソコンでは望む可くも無い機能も
多い。裸眼3Dは金看板だ。
 しかし残念ながら、あの大きさである。操作性の制限は致命的である。
タッチパネルと位置検出と加速度センサーを駆使したマンマシンシンタフェース
は目新しいが、思い通りに操作できないもどかしさは、止むを得ないのかも
しれない。

 もしどう思うかと聞かれたら、絶対に勧めない。

 まず何より致命的なことは、電池の持ちが悲劇的に悪い。何もしなくても
1日持たない。WIFIを繋いでNETを見たりしたら、半日で切れてしまう。
しかも充電用のコネクタが小さくてすぐにでも壊れてしまいそう。

 次に致命的なことは、使い勝手が悪い。何せ取扱説明書が付いていない。
慣れれば良いのかもしれないが、何か一つのことをしようとしても、戸惑うこ
とばかりである。

 更に致命的なのは、ユーザーフレンドリーに作られていないこと。例えば
メールを送ろうとしても、いちいち最初の画面から一つ一つ操作を重ねる
必要がある(あるいはもっと便利なやり方が有るのかもしれないが、それ
が分からない)。普通は、良く使う機能はワンタッチで済むように出来ている
はずだ。WindowsのOSやmicrosoftの操作性に慣れた身では、気の利かな
さに腹が立つ。

 パソコンと接続したらいろんなことが出来る、という噂だが、まだトライでき
ていない。一日に何時間もこいつに付き合う暇と根気があれば手なずける
こともできるのかもしれないが、そんな物好きばかりでは無いのではないだ
ろうか。

 もし出来ることなら今すぐ解約して、大きなボタンで簡単操作の年寄り向け
の携帯電話に買い換えたい、と切望しているが、買ってしまったものは仕様
がない。このまま使わずに放置するには高価すぎるし、おまえは使う資格が
ない、と馬鹿にされるのもシャクなので、今日から勉強することにした。

 まずは、電話とメールである。この使い方を極めて、せめて通常の携帯程
度の使い勝手に設定しようと思う。そのためには電話帳とアドレスブックの
整理である。おっとその前にホーム画面のアイコンの整理だ。

 その次は、netの環境整備。なにより地図と乗り換え案内を使えるようにし
たい。勿論野球とゴルフの経過と結果のチェックは欠かせない。その次は
パソコンとの連携。
 できれば写真を取り込んで、フォルダに整理して、すぐ見せることが出来
るようにしたい、と思っているが、何時になることやら。

乞う、御期待だね。
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1 コメント

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スマートフォン (崇仁)
2011-01-18 08:08:12
私はスマートフォンを持ってないが自分の意識の中では携帯電話はあくまで電話機能とメール機能があれば充分だと思っている。PC機能を追いかける位ならハンデイタイプの小さなPCを買った方が善いと思っている。負け惜しみではないが以前ザウルスやテリオスのモバイルを使った経験から物足りなさを切実に感じていた経験がある。でもコマーシャルの影響は大きく一瞬使ってみたくもなる事は事実。今後もっとレポートを期待してます。
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