耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

ホタルイカの沖漬け

2014年05月04日 20時53分03秒 | 都会の風景
 近くを通ったついでに、有楽町の富山県のアンテナショップでイカの黒造りと
ホタルイカの沖漬けを買って来た。ホタルイカはどうやっても旨いが、沖漬けが
一番だ。しかもこれは一匹ずつ目玉を全部除去しているから、口当たりがとても
滑らかだ。何と言っても日本酒と相性が良い。大根おろしやきざみ大葉を添える
と美味そうだが、面倒だからまだトライしていない。

 沼津の安酒屋で、イカの沖漬けを二人で一つずつ頼んだことが有る。スルメの
ように広げた、大きいのが皿一杯に出て来た。
美味かったがとても食べきれなかった。持って帰りたかったが、生ものだから、
と断られたことが有った。その時、漁師が採ったばかりのイカを、船の上で醤油
に漬け込んだのが沖漬けだ、と教わったが、よく見ると色んな調味料が入って
居る。いくら新鮮なイカでも、醤油だけではあの味は出ないなと思った。


 黒造りはかみさんの好物だ。白いご飯を黒く汚して喜んでいる。普通のイカの
塩辛と同じような気がするが、スミの味が良いと言う。

 何にしても、自分だけ勝手に遊び歩いて居る罪滅ぼしになれば良いのだが。


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