耳順庵日記

60歳を超えて、生き馬の目を抜く首都圏の生活にカムバックした。
浦安太郎が見た、都会の意外な側面を綴ってみたい。

行幸通り

2010年11月03日 13時56分57秒 | 都会の風景
 一ツ橋の日本教育会館に、経産省エネ庁のシンポジウムを聞きに行った。
再生可能エネルギーの全量買い取り制度導入に向けて、というタイトルに
引かれて行ってみたが、お役所のアリバイ証明のための説明会で、提灯持ち
の有名人が4-5人で、新聞やTVでみんな知っていることを、教えてやるぞと
ばかりに、話していた。

 行きは地下鉄で、古書祭りをやっている神保町まで出たが、帰りは都営
三田線の大手町で降りた。東京駅に向かって地下を歩いていたら、とんでも
ないゴージャスな地下街に出た。

 東京駅から和田倉門までの200m程の短い道で、行幸通りという名前の道が
ある。幅は70mもあり、いつも締め切られているので、道というより、広場の
感がある。


その丁度真下に地下道ができていた。丸ビルを建て直した時に作ったの
だろうが、地下鉄に乗る人くらいしか通らないこんな地下街を造るのにいっ
たい幾ら掛かり、誰がお金を出したのだろうか。



 シンポジウムで、住宅用太陽光発電設備の補助金が仕分けされて、20%削減、
と言っていたが、こんな所こそ仕分けしてもらいたいものである。
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