『贄の町』クリアしますた。
『笑み男』の直後に(メタファーが来るまでの繋ぎとして)はじめたんだけど、同じBL作品なら来た順番として『新宿羅生門』が先じゃね?とも思ったんだが、なんとなくこちらに手をつけてみた。
そしたら攻略対象キャラに笑男(みお)ってのが居てワロタw
ぶっほw呼ばれたwww
主人公の日天(ひそら)は昼も夜もバイトに明け暮れるフリーターだった。
ある日その合間に喪服の青年が落とした菊の花束を拾い、それを届けてやろうと後を追っただけなのに……死人と、死にかけている(現世に肉体はあるが魂だけこちらに来ている状態)人達が暮らし異形が闊歩している世界に迷い込んだ。
宿に住まう人々は肉体の無い身なので金属バットで撲◯されようがバールのようなものと言うかバールで撲◯されようが半日もすればキレイに復活する世界観。そこに主人公は唯一の生身で逗留すること事となって………と言う、エ⬜︎グ⬜︎スプラッタなので好みは分かれるかもしんない。
それはそれとして移植なのはわかりきってるとしても……これ、同人ゲー?それとも一応会社レベルの制作元なん?なんか端々にレベルの低…頑張ってはいるんだろうけどな(´・ω・`)って残念ポイントが散見してんだけど(毒)
まさか主人公がこの線の細げな顔でよもやのどすこい…ダミ系の声……漢らしい声とは思わずに印象が一致しなかったし(色々隠す気はないようだ)
他のキャラは見た目と声の印象に錯誤は無かったので、はじめのうちは本気で音声オフでプレイしようかと思いましたよ。我慢してるうちに慣れましたけど(毒)
と言うか、プログラムの問題なのかロムが廉価品なのか(くそみそ)
テキストの表示とボイスのタイムラグが数拍レベルで遅延してる時もあってこれもストレス。
フルボイスなのは主要キャラだけで、他は汎用性のある発言の使い回しでやりくりしてて、それは仕方ない範疇としてだ
環境音(商店街のザワザワ音)が短めのループ(エフェクト無し)になってるのもなんとかならんかったんかと。……加工不許可のフリー素材でも使ってんのかと。
キャラデザも突っ込みたい所としては、ノンケと思われる主人公目線でも『色気がある』と評されるキャラ(しかし基本お母さん)も………言われてるほどそうなのかなって(目逸らし)
主人公自体もガテン系フリーターでそれなりに筋肉が付いてる自信のある細マッチョ、って事になってるのに、他のキャラと体付きに違いなんてないし。
つーか、本文内容に添ってないスチルもたまにある有様だし(このあたりもまぁあるあるではある)………なんと言うか、生ぬるく見る必要はあるかなって。
デバックも甘いのか正規の攻略ルートでなくても某キャラの全エンディングが出せたし(ので出現してないスチルがあった矛盾)共通ルートのエンディングの幾つかがどうしても出なくて攻略サイト見たのにサイトによっては出ないルートになってたケースもあったし、なんか些細な錯誤が多数感。
ホラーな部分はいい感じで怖かったけどな。ストーリー自体はいいんですよ、主要キャラが基本闇深だし、ボイス付いてるのに攻略対象じゃないキャラには「そう言う事か‼︎∑(゚Д゚)」って設定ついてるし。
小町さん(徹夜明けの社畜みたいな立ち絵だが刑事さん。似顔絵担当?)とか口説けなくて残念。
燈はどうでもいい。
にしてもBLゲーの主人公ってどうしてほとんどが基本あほの子なんですかね…蒼葉とか橋姫とか……