横から、リチャードコシミズさんや犬丸勝子さんとのやりとりを拝見していて、考えたことを申し上げます。
(今回の紛糾の経緯の詳細を知らないために、的外れになるかもしれませんが・・)
今、本来手を組むべき仲間同士が分裂させられているように感じるのです。
リチャード・コシミズさんは3・11直後から人工地震説を主張され、説得力のある論証で多くの人々の支持を獲得されてきた世界でも有数のジャーナリストです。今回の不正選挙問題でも、すでに衆院選前からその予測を語って準備を訴えてこられました。
犬丸勝子さんは、衆議院選挙に立候補した後、選挙への疑惑を深めて、今回の参院選では日本で唯一、「不正選挙撲滅」を訴えて立候補された勇気ある政治家です。
もちろん、日本の政治史上で初めて、脱原発を掲げて、アイフォン1つをツールに脱原発カーで、全国を駆け回って運動を広めてきた藤島さんの功績も高く評価されるべきです。
今回の不正選挙裁判は、まだこれから始まろうとしているたたかいです。その前に、本来手を組むべき強力な主力メンバー同士が、感情的に対立している(ように見える)状況が、私には残念で仕方ないのです。
これまでのネット活動で体験してきた点ですが、「ネット上の言葉だけによるコミュニケーションには限界がある」と痛感しています。実際の私たちの社会生活では、「80パーセントは言葉以外の部分でコミュニケーションしている」と言われます。
私たちは、言葉によってしか理解しあうことはできませんが、言葉によっても解くことのできない対立もあるのかもしれません。
藤島さん、ここは一歩譲って、自分の欠けていた部分を認めて、謝ってはいかがでしょうか。別に、リチャードさんも犬丸さんも、あなたと敵対し続けることを望んではいないと感じるのです。
今回の裁判で、不正選挙無効の判決を勝ち取ることが、今私たちのめざすべき最大の目標です。無効を勝ち取ることができないとしても、投票箱の再集計を求めて、疑惑を晴らすことは多くの有権者の切なる願いです。
選挙が公正に行われない国家に、子供たちの未来を託すことはできないと強く感じています。
余計なことを傍から申し上げたかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。
古谷 茂