ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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オバマ大統領9/10,2013:シリア攻撃決議の延期を議会に要請

2013-09-11 15:49:55 | 代替ニュース

VIDEO President Obama makes his case for Syria strike

オバマ大統領は9月10日(火)のアメリカ国民に向けたスピーチで議会にシリア攻撃を決定する投票の延期を求めると共に、軍隊には攻撃の態勢を維持してシリア政府に圧力を与えるよう要請したと述べた。

スピーチの中でオバマ大統領は「攻撃態勢を維持する理由はシリア政府の政策が誤りを犯さないように圧力を加えるためである」と説明した。

さらに、「議会には投票を延期して外交的に問題を解決する道をさぐりたい」と述べた。

また「12日(木)にジョン・ケリー外務大臣をロシアに派遣してロシアの関係大臣と折衝すると共に。プーチン大統領との話し合いを続ける予定でいる」と述べた。

President Barack Obama said Tuesday that he has ordered the military to maintain its posture with respect to striking Syria even as Congress postpones a vote authorizing that strike.

Speaking from the East Wing, he said, "I've ordered our military to maintain their current posture to keep the pressure on Assad and to be in a position to respond if diplomacy fails."

Obama said that he asked Congress postpone the vote to wait for a diplomatic solution.

"I have therefore asked the leaders of Congress to postpone a vote to authorize the use of force while we pursue this diplomatic path. I'm sending John kerry to meet his Russian counterpart on Thursday and I will continue my own discussions with President Putin," he said.

Huffinton Post9/10

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シリア問題 オバマ大統領、外交的解決を模索する考え明らかに(FNN9/11)

アメリカのオバマ大統領は10日、ホワイトハウスから国民向けに演説し、シリアの化学兵器を国際管理するというロシアの提案を受けて、外交的解決を模索する考えを明らかにした。
オバマ大統領は、ロシアの提案が成功するかどうかは、わからないとしながらも、「脅威を取り除く可能性がある」として、外交的努力に真剣に取り組む姿勢を強調した。

オバマ大統領は「化学兵器の国際管理の取り組みは、武力行使をせずに、化学兵器の脅威を取り除ける可能性がある」と述べた。

オバマ大統領は、「アメリカによる武力行使の可能性」があったからこそ、ロシアから化学兵器の国際管理という提案を引き出すことができたとアピールした。
オバマ大統領は、ケリー国務長官を12日にジュネーブに派遣し、ロシアのラブロフ外相と協議させるとしたうえで、アメリカ議会に対しては、外交努力を行っている間は、武力行使を認める決議案の採決を延期するよう求めたことを明らかにした。

しかし一方で、軍事圧力を維持することもあわせて強調した。

一方、国連の安全保障理事会は、日本時間の11日、化学兵器の国際管理をめぐり、協議が行われる予定だったが、開催を求めていたロシアが急きょ要請を取り下げて、中止となった。
アメリカやフランスなどが、ロシアの提案通り進まなかった場合、武力行使を承認する内容を決議案に盛り込もうとしてロシアが反発したもので、外交ルートでの解決の道は、出だしから不透明な情勢になっている。

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参照

オバマ大統領が国民向け演説 軍事行動の必要性主張か(産経9/11)

【ワシントン=小雲規生】オバマ米大統領は10日夜(日本時間11日午前)、ホワイトハウスから、限定的な軍事行動を検討しているシリア情勢につい て国民に向けた演説を行う。アサド政権の化学兵器使用が米国を含めた国際社会への脅威であるとして軍事行動の必要性を訴える一方、ロシアなどと化学兵器の 国際管理について慎重に協議していることなどを説明するとみられる。

 オバマ氏は演説に先立ち、民主、共和両党の議員団と相次いで会談し た。米メディアによると、オバマ氏はアサド政権に化学兵器を放棄させるよう圧力をかけるため、軍事行動を選択肢として残しておくことが重要であることを強調。さらに化学兵器の国際管理に関する協議の時間をとるため、軍事行動を承認する決議案の投票を来週に遅らせるよう求めた。

 一方、CNNテレビなどによると、上院では超党派の議員団が新しい決議案の作成を進めている。国連に対してアサド政権の化学兵器使用を非難し、化学兵器の引き渡しの期限を設ける決議を出すよう求め、実現しない場合に政府が軍事行動を起こすことを承認する内容という。

 米上院外交委員会は4日、最大90日間の地上軍投入を伴わない軍事行動を認める決議案を可決している。

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ハフィントンポスト9/11:汚染水、安倍首相の「完全にブロックしている」発言が東電発表と食い違い

2013-09-11 15:30:39 | 代替ニュース

HuffPost.jp9/11

福島第一原発汚染水の問題について、安倍首相が9月8日のIOC総会で発言した内容が、東京電力の発表内容と食い違っているのではないかと話題になっている。

安倍首相は2020年のオリンピックとパラリンピックの東京開催を決めたIOCの総会のプレゼンテーションで「状況はコントロールされている」と話し、また、IOC委員からの汚染水に関する質問に対しても「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメートル範囲内で完全にブロックされている」と答えていたが「完全とはいえないのでは」という指摘が出ている。

9月9日に開かれた東京電力の記者会見でも、安倍首相のIOC総会での発言に関する質問が相次いだ。東電は、安倍首相の発言について、政府に問い合わせたという。

東電が述べたところによると、政府は宮城県沖、福島沖などで放射性物質の濃度をモニタリングした結果、放射線濃度の上昇傾向は認められないということを元に「汚染水による影響が完全にブロックされている」と発言したと回答したという。

福島第一原発には、汚染水が海側に流出するのを防ぐために海側遮水壁が建設されているほか、湾内に汚染が広がるのを防ぐために「シルトフェンス」という水中カーテンが設置されている。

東電は「汚染水が港湾内で留まっている」という点に関して、シルトフェンスの内と外での放射性物質の濃度は5倍程度の違いがあり、港湾の外での濃度は告示濃度を下回っているということから、「外洋への影響は少ない、あるいは無い」とした。しかし、海水をシルトフェンスで止めることは出来ず、トリチウムは水とともに移動するため、「海水の行き来がゼロになるとは思っていない」「シルトフェンスでもトリチウムを止める力はない」と話している。

菅義偉官房長官は9日午後の記者会見において「汚染水が漏れたとされる湾内にシルトフェンスと呼ばれる特殊なカーテン状のフェンスを設け、外に出さないようにしている。放射性物質の濃度は基準値以下で、湾の外では検出できないぐらいの値だ。これを『コントロールしている』と言うのは当然ではないか」と述べた。

ところが、汚染濃度の差は5倍程度存在し、「完全に」ブロックしているというわけではない。東電もシルトフェンスについて「一定の効果はある」としながらも、質問には「海水で薄まって拡散している」という指摘もあり、海水ではなく、魚介類への放射線物質の蓄積を指摘する声もあった。


山本太郎9/11:嘘までついて東京にオリンピックを呼んだって?

2013-09-11 08:30:16 | 脱原発!国民の生活が第一!

嘘までついて東京にオリンピックを呼んだって?

電波悪い場所に居るからこのニュース知ったの、今頃だよ。良かったね、お金儲け大好物の方々、東京で「企業の祭典」を開催出来るなんて!何千億円も招致活動にばら撒いて、国内の惨事は、対応する能力の無い東電に放りっぱなし。

この国に生きる人々は、一部の金儲けの為に、またしても切り捨てられたんだよ。 いい根性してる。仮設住宅で暮らしている人々に、選手村くらい心地よい住居提供しろよ。

自国民はコストとして切り詰め切り捨て、金儲けにはフットワーク軽く、リーダーシップ発揮するんだね。 世界中の大企業、多国籍企業の思惑は一致だな。原発事故、それによる影響も世界レベルで隠蔽ですか。

何もかも企業優先。人の命よりも金儲け。その本気の覚悟と決意をオリンピック決定、と言うMessageで受け取る事になった、僕たち。

だだ漏れ汚染水も完全ブロック!、収束方法もわからぬ東電原発も、コントロール下にあるらしいですね、安倍総理。流石っす! ぱねーっす!もう総理ではなく、神じゃないですか?そのレベル。

あとTPPと秘密保全法でほぼ完成ですよね?何としてもTPPと秘密保全法止めなきゃ、僕たちに未来はない。

すべては繋がっている。大企業の限りない利益の追求の為に、事故も被曝も、汚染もなかった事にされ、秘密保全法によって都合の悪い情報は隠し、TPPで脱原発はより難しくなり、国内法を変え、労働環境はより厳しくなり、ほとんどの人々の生活は破壊され切り捨てられる。

泣き寝入りする?僕は嫌だ。明日から、何人を本気に出来るか、同じ方向を向いて貰えるか、一緒にやって行こう。テンポを上げて。

大きなウネリを作ろう!企業優先では次の選挙では勝てない、無職になりたくない、市民の声を聞こう、 と政治家が震え上がる程の人々の結集が必要。

9月後半から、街宣キャラバンで、中学生でも現状を理解できる様に話しにいくよ。全国を廻るから。

あなたの街に行ったら聞きに来てね。スケジュール、追って知らせます。 ではデトックスにもどります。

安倍総理 コメント東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013090802000137.html

科学誌 ネイチャー、怒る。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/07/nuclear_error_nature_n_3884364.html

英独専門家が見た日本
http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/06/fukushima_leak_nuclear_experts_warn_n_3877586.html?utm_hp_ref=japan-society

山本太郎オフィシャルブログ

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VIDEO IOC総会で語った4つの嘘 岩上安身

短いスピーチの中にぎっしりと嘘がつまった幕の内弁当のような安倍総理の言い訳だった!

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汚染水の遮断「完全ではない」…菅官房長官

菅官房長官は10日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の汚染水漏れについて「全部、水をストップしているということではない」と述べ、周辺海域への拡散を完全には遮断できていないことを認めた。

汚染水を巡っては、安倍首相が7日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で「汚染水による影響は原発の港湾内で完全に ブロックされている」と述べていた。これについて、菅氏は「港湾の中も基準値以下だ。汚染水の影響について、完全にブロックされているという表現を使っ た」と説明した。

(2013年9月11日00時20分  読売新聞)
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1 万8500人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災は11日、発生から2年半となった。住宅再建が本格化するなど明るい動きが出る半面、岩手、宮 城、福島3県などで被災した約29万人は今も避難生活が続く。東京電力福島第1原発がある福島県では、除染の遅れや放射能汚染水漏れ問題が復興に影を落と す。

 復興庁によると、8月12日現在の避難者は28万9611人で、この半年間に約2万5000人減少。ただ、放射能への不安を抱える福島県は県外避難者が5万2277人いる。

 福島第1原発では、放射能汚染水の管理が危機的な状況にある。貯蔵タンクからの大量漏出、地下水汚染などが相次ぎ発覚し、海洋汚染への懸念も強まり、事故収束への道のりは険しさを増している。
 警察庁によると、今月10日時点の死者は1万5883人、行方不明者は依然2654人に上る。3県沿岸部では11日、警察や海上保安庁などが1000人規模で不明者の一斉捜索を行う。 
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「完全遮断できない」 首相 汚染水「約束を実行」 戸惑う東電(東京新聞9/11)

安倍晋三首相は十日、二〇二〇年夏季五輪の東京招致が決定した国際オリンピック委員会(IOC)総会での自ら の発言に関し、東京電力福島第一原発の汚染水問題に政府の責任で対応する考えを重ねて強調した。しかし、当事者の東電は発言の趣旨を政府に確認するなど戸 惑いを隠せていない。 

 首相は、官邸で記者団に「ブエノスアイレスで約束した福島の汚染水対策を責任を持って実行していきたい」と強調。この後、開催決定を受け開いた閣僚会議でも「政府一丸になって、しっかり責任を果たす」と述べた。

 七日のIOC総会では首相が汚染水問題に触れ「汚染水の影響は原発専用港内で完全にブロックされている」と表明、対策に全力を挙げる考えを世界に示していた。

 これに対し、東電の今泉典之原子力・立地本部長代理は九日の会見で、首相の発言趣旨を、経済産業省資源エネルギー庁に確認したことを明らかにした。

 その上で、1~4号機の取水口などにはシルトフェンスと呼ばれる薄い幕が張られているものの、港湾内の海水は毎日半分が入れ替わり、放射性物質の 流出は完全には止められないと明言。「外洋への影響が少ないという点では、(首相と)同じような認識」と苦しい答えに終始した。

 首相の「汚染水問題の状況はコントロールされている」との発言に対する考えを問われると、今泉氏は「一日も早く安定した状態にしたい」と言葉を濁した。

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東電、汚染水対策で海外から専門家招へいへ(日テレ9/11)

福島第一原発の汚染水対策で、東京電力がスリーマイル島原発事故の収束にあたった専門家を招くことを決めた。

 東京電力は、先月26 日に設置した汚染水対策について検討する社長直轄の「汚染水・タンク対策本部」に、アメリカのスリーマイル島原子力発電所事故の収束に携わった専門家、レ イク・バレット氏を招くと発表した。バレット氏は、アメリカの原子力規制委員会(=NRC)やエネルギー省などでも経験がある。

 東京電力は、バレット氏の経験や知識をいかして、汚染水対策や廃炉に関する指導や助言をしてもらいたいとしている。

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