純白の花弁がみごとな野梅系の八重の白梅「淡路」。萼の赤さと蕾の淡いピンクがほんのりと美しい。
(2020-02 東京都 神代植物公園)
純白の花弁がみごとな野梅系の八重の白梅「淡路」。萼の赤さと蕾の淡いピンクがほんのりと美しい。
(2020-02 東京都 神代植物公園)
ピンクの花弁に濃い赤の絞りが縦に入る椿「百地の日暮」暮(モモジノヒグラシ)。八重の中輪だが、ゆったりと開いた花弁は、蓮華性を帯びて外にむかって開いていくようだ。
(2020-02 東京都 神代植物公園)
百路の日暮(モモジノヒグラシ)
桃地に濃紅色の縦絞りや白小絞りが入る八重、筒~割しべの大輪。
紅の単色が咲く時がある。
花は全開すると外曲して蓮華性を帯びる。
桃地に濃紅色の縦絞りや白小絞りが入る八重咲きの中輪。花期は2~4月。
薄紫の花弁が花芯の部分で立ち上がる青バラ「ブルーリボン」。青のリボンのような花弁が波打つようで美しい。
(2019-11 川崎市 生田緑地バラ苑)
薄紫の中輪花が房になってたおやかに咲き、うずまく波状弁が魅力の名花です。香りの良い品種のため切り花にも利用できます。寒冷地では色が濃くでて、弁に濃い紫色のぼかしが入ることもあります。気温が下降し始める秋の花は特に美しく、その色彩に目を奪われます。夏剪定でうまく開花を調整したいところ。
品種名 ブルー リボン
ローマ字 Blue Ribbon
系統 ハイブリッド ティー (HT)
Hybrid Tea
咲き方 四季咲き
香り 強香
花径 9㎝
樹高 1.5m
樹形図 1b番 半直立
作出年 1984年
作出国 アメリカ
作出者 Jack E. Christensen
別名
その他
交配
( Ivory Tower × Angel Face ) × Blue Nile
春には樹木の黄色い花が目立つ。兜に似た黄色い大きな花をつけるトサミズキは、花の数も多くて目立ちたがり屋だ。
(2020-03 東京都 調布野草園)
・満作(まんさく)科。
・学名 Corylopsis spicata Corylopsis : トサミズキ属 spicata : 穂状花序をもつ
Corylopsis(コリロプシス)は、 ギリシャ語の 「corys(兜(かぶと))+ opsis(似ている)」が語源。
・開花時期は、 3/ 5 ~ 4/ 5頃。
・自生しているのは土佐(高知県)近辺の蛇紋岩地帯のみだが、全国で植栽されている。
・日向水木と比べて、一房の花の数が多くて花も大きい。おしべの部分は茶色。(開花直後はおしべは赤っぽい。花が開いてくると次第に茶色くなるようだ)
土佐水木の仲間に支那水木がある。