＜源氏山公園から鎌倉市内を見下ろす＞
紅葉の鎌倉：山ノ内・葛原岡神社・源氏山を周遊
（単独散策）
２０１１年１２月１２日（月） 晴
＜散策地図＞
＜山ノ内から葛原岡神社付近まで＞
■やっぱり家でジッとしているのは無理
このところ，朝晩は少々寒いが，日中は良い天気が続いている．良い天気となれば，当然，お散歩である．
午前中に，そそくさと仕事を片付けた私は，早速，お散歩である．
「今日は何処を歩こうか・・」
出掛ける前に，何処を歩こうかと考えるのは，実に楽しい．あちこち廻りたいところが沢山あるが，ここ数週間ご無沙汰していた源氏山公園の紅葉でも見に行こうかと思い立つ．
■葛原岡神社
何時ものように，出発点はバス停鎌倉中央公園入口．ここから，山の上ロータリーを経由して，山ノ内ポンプ場の前を抜け，尾根伝いに葛原岡神社に到着する．
ここまで来ると，今までとは別世界になり，沢山の観光客の姿が見られるようになる．
もう見頃は過ぎているのかも知れないが，それでも，まだ，紅葉が綺麗である．もちろん，先日の台風の影響で，例年ほどの美しさではないが，それはやむを得ない．
＜葛原岡神社＞
■日野俊基墓
葛原岡神社から源氏山方面に向かう．
途中，日野俊基の墓を詣でる．付近の紅葉がとても綺麗である．
＜日野俊基の墓＞
■源氏山公園の紅葉
源氏山公園の散策路を歩く．紅葉が美しい．平日にもかかわらず，カメラを片手に散策する観光客が多い．
＜源氏山公園の紅葉＞
＜源氏山公園の紅葉＞
＜源氏山公園の紅葉＞
＜化粧坂から源氏山山頂へ＞
■化粧坂
化粧坂付近の紅葉は，例年のような華やかさはないが，まあ，まあ，色付いている．
若い観光客が，もの凄い坂だなと言いながら，化粧坂を登ってくる．
＜化粧坂入口＞
■源頼朝像
源頼朝像が安置されている広場に到着する．例年の紅葉に比較すると，何とも寂しいが，それでも，まあ，綺麗である．
暖かい日だまりのベンチに座って，暫く休憩．
＜源頼朝像＞
■源氏山山頂
トイレ脇の階段を登って，源氏山山頂（標高96m）に到着する．辺りには全く人影がない．山麓には沢山の観光客が居るのに，たった数十メートル高いだけなのに，ここを訪れる観光客は少ない．
ここから，六国見山や天園ハイキングコース沿いの山々が良く見える．
＜源氏山山頂＞
＜源氏山山頂から六国見山を望む＞
＜寿福寺を経由して鎌倉駅へ＞
■太田道灌供養塔
源氏山山頂から長い階段を下って，英勝寺の墓地沿いの道を，寿福寺に向けて下る．途中，山側に太田道灌供養塔がある．供養塔の前で軽く合掌して通り過ぎる．
＜太田道灌供養塔＞
■寿福寺の裏山
山道を寿福寺の墓地に向かって降りる．
＜寿福寺裏山の紅葉＞
■紅葉に囲まれたヤグラ
寿福寺から，短いトンネルを潜って，鎌倉駅への近道を選ぶ．
短いトンネルを抜けて振り返ると，紅葉に囲まれた立派なヤグラが見える．ここは，例年，真っ赤な紅葉が見事なところだが，今年はいささか寂しい．
＜紅葉に囲まれたやぐら＞
■刃稲荷
道なりに進むと，進行方向左側に刃稲荷がある．この辺りに正宗の屋敷があったと伝えられるところである．
＜刃稲荷＞
■裏道を通って鎌倉駅へ
横須賀線の踏切を渡って，小町通りの裏通りをクネクネと歩いて，鎌倉駅へ向かう．
途中から小町通りに出る．途端に，沢山の観光客に出会う．観光伽くん流れに乗って，ユックリと小町通りを，鎌倉駅に向かって歩く・・・が，途中で人波がイヤになり，散策を続けるのが億劫になる．
鎌倉駅を通り過ぎて，バス停鎌倉市役所前に到着．散歩を中止して，鎌倉中央公園行のバスに乗車する．
14時54分，バスは鎌倉市役所前を発車．15分ほどで今日の出発点の鎌倉中央公園入口に到着する．
今日は，水平歩行距離，たった4.0キロメートルのプチ・プチ・ハイキングだった．
＜ラップタイム＞
１２：４７ バス停鎌倉中央公園入口発
１２：５３ 山の上ロータリー
１３：００ 日当公園
１３：１４ 葛原岡神社（１３：２５まで休憩）
１３：３６ 化粧坂
１３：３７ 源頼朝像（１４：００まで休憩）
１４：０５ 源氏山山頂（１４：０７まで休憩）
１４：１１ 太田道灌供養塔
１４：１８ 寿福寺
１４：２４ 刃稲荷
１４：３５ 鎌倉駅
１４：３７ 鎌倉市役所前
[散策記録]
■水平歩行挙路 4.0km
■累積登攀高度 118m
■累積下降高度 165m
■所要時間（休憩時間を含む）
バス停鎌倉中央公園発 12:47
バス停鎌倉市役所前着 14:37
（所要時間） 1時間50分（1.83h）
水平歩行速度 4.0km/1.83h＝2.18km/h
（おわり）
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