<鍋嵐・辺室山の紅葉>
丹沢:鍋嵐・辺室山縦走(1)
(山旅スクール山岳会スタンダード)
2007年12月2日(日) 曇り時々晴
※鍋嵐山の記事へのアクセスが多くなりましたので,見易くな
るように編集し直しました.
<はじめに>
鍋嵐(ナベワラシ,標高817m)は,丹沢国定公園の北東にある小さな山である。
私達,湘南地区に住んでいる山好きにとって,近場にある丹沢は,格好の山場である。中でも,塔ノ岳,丹沢山,鍋割山や西丹沢の山々などは,地理的に見てもアクセスしやすいので,四季折々に登山を楽しんでいる。そんな中で,私も山の名前だけは知っているが,何となく行きそびれている山のひとつに鍋嵐がある。
かねてより,山旅スクール山岳会で,鍋嵐登頂の計画があったので,それを心待ちにしていた。度々訪れる塔ノ岳山頂の尊仏山荘に立ち寄った折りに,小屋番のHさんに,
「鍋嵐ってどんな山ですか・・?」
と伺ったところ,
「ウン,・・大変,渋い山ですよ」
というお返事を頂いていた。
そんな次第で,私も鍋嵐登頂を心待ちにしていた。
実際に登ってみると,鍋嵐は変化に富んだ山であった。途中から踏み跡もなくなり,厳しいヤセ尾根や,ガレた急坂が沢山ある反面,素晴らしい紅葉が目を楽しませてくれる。
充実した一日を過ごすことができた。
■登山ルート
本厚木駅集合(8:00)=タクシー相乗り=>唐沢キャンプ場/歩き出し→鍋嵐→物見山分岐→辺室山→土山峠/歩き終わり=タクシー相乗り=>鶴巻温泉(解散)
■地形図
25,000分の1地形図『大山』『厚木』『上溝』
昭文社『丹沢』には「鍋嵐」の記述なし。
※プリントすれば細部まで見えます。
■プロフィールマップ
水平歩行距離:5.60km
沿面歩行距離:5.84km
累積登攀高度:691m
累積下降高度:714m
※鍋嵐頂上付近はガレた急斜面で要注意。物見峠からの合流点以降は一般の登山道になる。
唐沢キャンプ場から尾根にでるが,尾根から鍋嵐までにはヤセ尾根が連続している。
鍋嵐を過ぎてからも,ヤセ尾根直下の危険なトラバース道が連続する。
幾つもの尾根が合流,分岐し,踏み跡もないところがあるので,正確な地図読みが必要になる。
登山初心者は,このルートを通らない方がよい。
(つづく)
「鍋嵐・辺室山」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/33901f2a8d7c942bf96f1cb22bec7e2f
「鍋嵐・辺室山」の前回の記事
(なし)
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