<葛原岡神社>
梅雨の鎌倉:再び鎌倉古道上ノ道を散策する
(山旅スクール5期有志とその仲間)
2009年7月9日(木)
■梅雨の合間に突然旅
梅雨のまっただ中である.毎日すっきりしない日が続いている.モロッコから帰国直後は,“梅雨っていいな”などと,のんきなことを言っていたが,帰国後,まともに青空をみたことは一回もない.来る日も雨,もうウンザリである.
7月9日.木曜日.今日の天気予報も雨.私は塔ノ岳へ登りたくて,うずうずしていたが,やっぱりやめることにした.
(注)すでに,このブログに掲載したように,翌日,塔ノ岳で大変な風雨にあってしまった.
ところが,朝,6時を過ぎた頃,東の空にわずかながら青空が顔を出す.どうやら,今日は,天気予報よりも良さそうである.今から塔ノ岳へ出かけるのは,少し遅すぎる.では,塔ノ岳へ行く代わりに,鎌倉周辺をブラブラしようかなと思い立つ.
そのとき,ふと,山好きの方々のことが気になる.そこで,7時になるのを待って,平素,良く一緒に山へ出かける方々に,
「今日はどんなスケジュールですか・・・もし,暇でしたら,10時15分頃鎌倉駅まででてきませんか・・?」
と携帯メールを発信する.
すぐに返事が来る.
「行きます,行きます.長雨で気分がくしゃくしゃしていました・・」
「喜んで参加します・・・よろしく・・・」
というメールが次々に着信する.
その結果,浄明寺在住の仙人,山旅スクール5期の野詩歌さん,マコさんとその仲間お二人,合計5名(男性2名,女性3名)で,鎌倉そぞろ歩きをすることに決まる.
<化粧坂を登る>
■鎌倉駅から化粧坂へ
10時15分に鎌倉駅表口に集合する.
どこでも良いから,歩きたいという皆さんの希望だったので,私は鎌倉古道上ノ道を復習すること決める.実は,五十三次洛遊会の10月定例会で散策する予定のコースの下見を兼ねるつもりである.
鎌倉古道上ノ道は,このブログ「密やかな鎌倉古道:鎌倉権五郎の兜松と御霊神社」で紹介したように,化粧坂口から,州崎,村岡を通過して府中,高崎方面へのびている.今日は,化粧坂口から村岡(藤沢市内)までを歩こうかと思っている.
散策は気の向くまま,足の向くままが理想である.従って,歩行速度は,同行者のお好み次第.決して急かせたり,強制したりはしない.
私たちは超ゆっくりペースで,今小路を北へ進む.途中にブティックがあれば覗いてみる.雑貨屋があればそこも覗く.本当は,せっかく今小路を歩いているのだから巽神社,寿福寺,英勝寺などにも興味を示していただきたいが,こればかりは致し方ない.
10時56分,化粧坂に到着する.地下水がにじみ出て,びしょびしょになった坂道を登って,源氏山公園の尾根にでる.とたんに,たくさんの観光客と出会う.遠足に来たのか,たくさんの小学生が数人ずつのグループになって,せわしく動き回っている.
尾根道には,海の方から,涼しい風が吹き抜けている.
「ここは,私が知っている限りでは,鎌倉で一番涼しい風が,いつも吹いているところですよ・・・このあたりで立ち止まって涼をとることが多いですよ・・」
と説明する.
<ブライダルベールの群生:葛原岡神社付近>
■葛原岡神社の昇運の神龍
11時07分,葛原岡神社に到着する.
「葛原岡は地名としては『クズハラガオカ』って言いますが,葛原岡神社は『クズハラオカジンジャ』って読むんですよ・・『ガ』が抜けるから面白いですね・・・」
と,私は,どうでも良い雑知識をひけらかす.もちろん,皆さんはそんなことに興味はない.
事務所の前に,いつものように神主が表にでて,参拝客と気楽に雑談をしている. 私は,本殿前に飾り付けてある120年前の「昇運の福龍」の額を皆さんに見せたかったが,本殿まで進んだのは2人だけ.後の方々は神主と,他愛のない雑談に夢中である.
<昇運の神龍>
■野良の黒猫
例の黒猫が近くにいる.いつも数匹の猫がこのあたりで遊んでいるのに,今日は1匹だけ.
「今日は1匹だけですか・・・?」
と神主に聞く.
「そう・・餌をやる時間には,もっとたくさん集まってくるよ・・・」
私は,ここに居る猫は,てっきり葛原岡神社で飼っている猫かと思っていたが,野良ちゃんだった.まあ,可愛ければどっちでもいいかと思いながら,黒猫を相手にして,暫くの間過ごす.
<葛原岡神社の黒猫>
■梶原の名水
11時20分頃,葛原岡神社を出発する.
源氏山公園の端から,人一人がやっと通れるほどの細い急な階段道を下って,梶原5丁目にあるバス停「源氏山入口」を目指す.途中の湧き水で立ち止まる.
「この湧き水,癖がなくて美味しいそうですよ・・・ご近所の方々の話では,この水でお茶やコーヒーを入れると美味しいと言っていますよ・・・もっとも私は飲んだことありませんが・・」
数人の方々が,「どれどれ」と試飲する.試飲した方々の感想は,軟水で癖のない味だという.
<梶原の名水>
■鎌倉中央公園
バス停「東梶原」から梶原3丁目住宅地の坂道を登る.ここは桔梗山にあるグリーンハイツへの入り口でもある.
バス通りの途中から路地に入り,バス停「日当公園」付近に出る.ここから故立原正秋邸付近の梶原口から鎌倉中央公園に入る.
公園内を一回りして,山の上にある疎林広場で休憩.ここで,少し遅い昼食を摂る.例により女性参加者からたくさんの副食物の提供を受ける.広い疎林広場には,私たち以外にほとんど人影がない.私たちだけで広場を独占しているような錯覚に陥る.
<緑陰の鎌倉中央公園>
■鎌倉権五郎の兜松
昼食を終えて,12時32分,鎌倉中央公園内の散策を開始する.再びイベント広場に戻り,のんびりと歩いて,12時45分に中央公園山崎口から外へ出る.ここで,山崎に住んでいる山旅スクール6期の方と暫くの間,雑談.13時丁度に歩き出す.そして,江ノ島古道に沿って,いったん,山道を登り,さらに峠道を下って,モノレール「湘南町屋」駅を通過する. 上町屋の住宅地とふな公園を通り抜けて,柏尾川に突き当たる.ここで柏尾川に架かる紳鋼橋をわたる.そして,神戸製鋼の敷地に沿って北西に進む.沿道の草花を観賞しながら,のろのろと進む.やがて,鎌倉権五郎の兜松に到着する.
工場の金網越しに,数十メートル離れたところにある大きな岩を望む.岩の傍らには「鎌倉権五郎兜松」と書いてある大きな標識が建っている.鎌倉権五郎については,このブログでもすでに紹介済みなので,くどくどと説明を繰り返すことは避けるが,もしタイムマシンが有ったら,遠目に会ってみたい歴史上の人物の一人である.
<兜松が生えていた岩:右に案内杭が建っている>
■御霊神社
最近・・と言っても数年前に開発された数件の家が建ち並ぶ場所を通り抜けると,いよいよ昔ながらの鎌倉古道上ノ道が残っている場所に入る.「鎌倉古道上の道」と書かれた石柱が建っている.ここを通り抜けて,先日散策したときと同じように,14時20分,御霊神社裏参道から御霊神社の境内に入る.相変わらずたくさんのアジサイが咲いている.
アジサイ間を抜けて御霊神社の社殿に到着する.神社は鬱蒼とした森の中にある.希望者だけを誘って,長い石段の参道を下る.参道入り口に建っている鳥居から社殿を見上げると,神社の荘厳な雰囲気に圧倒される.もし,この神社が鎌倉市内中心部にあったら,たちまちのうちに観光客が押し寄せるだろうなと想像する.
再び,長い石段を登って,社殿に戻る.
<厳かな雰囲気の御霊神社> <御麗神社寿老人二人:たまたまよく似ている>
※ご本人の了承を得て掲載.
■弥勒寺
14時33分,御霊神社を出発する.再び裏参道入り口まで戻って,鎌倉古道上ノ道をたどる.そして,まもなく,東海道本線の跨線橋に到着する.跨線橋を渡って,東海道本線の線路に沿って,5分ほど歩く.そして,14時52分,弥勒寺に到着する.
前回のブログの記事でも書いたが,この弥勒寺の曰く因縁は,まだ調べていないので,よくわからないが,たぶん有力な古刹なのだろう.
<弥勒寺>
■藤沢駅へ
そのまま弥勒寺の境内を抜ける.
歩き出した当初は,ここから新林公園を一回りしてから藤沢駅へ向かうつもりだったが,あまりにゆっくりと道草をしていたので,ずいぶんと時間が押してしまう.そこで,新林公園行きは省略して,藤沢駅北口へ向かう.
15時35分,藤沢駅の近くのコーヒーショップ“VERLOCE”へ立ち寄る.ここでコーヒーやジュースを味わいながら一休みする.私はオレンジジュースを所望する.このオレンジジュース,美味しいが,ツブカル山山麓で飲んだ絞り立てのオレンジジュースには,とても,とても及ばないなと密かに思う.
16時16分,お開き.
私は,そのままJR藤沢駅から大船駅経由で帰宅する.
[ラップタイム]
10:17 鎌倉駅歩き出し
10:56 化粧坂入り口
11:07 葛原岡神社
11:59 鎌倉中央公園梶原口
12:07 疎林広場(12:32まで昼食)
12:45 鎌倉中央公園山崎口(13:00まで立ち話)
13:46 ふな公園
14:20 御霊神社(14:33まで参拝,休憩)
14:52 弥勒寺
15:35 コーヒーショップ“VELOCE”(16:03解散)
[散策記録]
■水平歩行距離 約7km
■ 累積登坂下降高度 軽微
■ 所要時間
鎌倉駅 発 10:07
VEROCE 着 15:35
(所要時間) 4時間28分(4.47h)
水平歩行速度 7km/4.47h=1.57km/h
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c385528b8808876527637c8efee55f36
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/206610cefaaa616c5e06adbb8d815a10
梅雨の鎌倉:再び鎌倉古道上ノ道を散策する
(山旅スクール5期有志とその仲間)
2009年7月9日(木)
■梅雨の合間に突然旅
梅雨のまっただ中である.毎日すっきりしない日が続いている.モロッコから帰国直後は,“梅雨っていいな”などと,のんきなことを言っていたが,帰国後,まともに青空をみたことは一回もない.来る日も雨,もうウンザリである.
7月9日.木曜日.今日の天気予報も雨.私は塔ノ岳へ登りたくて,うずうずしていたが,やっぱりやめることにした.
(注)すでに,このブログに掲載したように,翌日,塔ノ岳で大変な風雨にあってしまった.
ところが,朝,6時を過ぎた頃,東の空にわずかながら青空が顔を出す.どうやら,今日は,天気予報よりも良さそうである.今から塔ノ岳へ出かけるのは,少し遅すぎる.では,塔ノ岳へ行く代わりに,鎌倉周辺をブラブラしようかなと思い立つ.
そのとき,ふと,山好きの方々のことが気になる.そこで,7時になるのを待って,平素,良く一緒に山へ出かける方々に,
「今日はどんなスケジュールですか・・・もし,暇でしたら,10時15分頃鎌倉駅まででてきませんか・・?」
と携帯メールを発信する.
すぐに返事が来る.
「行きます,行きます.長雨で気分がくしゃくしゃしていました・・」
「喜んで参加します・・・よろしく・・・」
というメールが次々に着信する.
その結果,浄明寺在住の仙人,山旅スクール5期の野詩歌さん,マコさんとその仲間お二人,合計5名(男性2名,女性3名)で,鎌倉そぞろ歩きをすることに決まる.
<化粧坂を登る>
■鎌倉駅から化粧坂へ
10時15分に鎌倉駅表口に集合する.
どこでも良いから,歩きたいという皆さんの希望だったので,私は鎌倉古道上ノ道を復習すること決める.実は,五十三次洛遊会の10月定例会で散策する予定のコースの下見を兼ねるつもりである.
鎌倉古道上ノ道は,このブログ「密やかな鎌倉古道:鎌倉権五郎の兜松と御霊神社」で紹介したように,化粧坂口から,州崎,村岡を通過して府中,高崎方面へのびている.今日は,化粧坂口から村岡(藤沢市内)までを歩こうかと思っている.
散策は気の向くまま,足の向くままが理想である.従って,歩行速度は,同行者のお好み次第.決して急かせたり,強制したりはしない.
私たちは超ゆっくりペースで,今小路を北へ進む.途中にブティックがあれば覗いてみる.雑貨屋があればそこも覗く.本当は,せっかく今小路を歩いているのだから巽神社,寿福寺,英勝寺などにも興味を示していただきたいが,こればかりは致し方ない.
10時56分,化粧坂に到着する.地下水がにじみ出て,びしょびしょになった坂道を登って,源氏山公園の尾根にでる.とたんに,たくさんの観光客と出会う.遠足に来たのか,たくさんの小学生が数人ずつのグループになって,せわしく動き回っている.
尾根道には,海の方から,涼しい風が吹き抜けている.
「ここは,私が知っている限りでは,鎌倉で一番涼しい風が,いつも吹いているところですよ・・・このあたりで立ち止まって涼をとることが多いですよ・・」
と説明する.
<ブライダルベールの群生:葛原岡神社付近>
■葛原岡神社の昇運の神龍
11時07分,葛原岡神社に到着する.
「葛原岡は地名としては『クズハラガオカ』って言いますが,葛原岡神社は『クズハラオカジンジャ』って読むんですよ・・『ガ』が抜けるから面白いですね・・・」
と,私は,どうでも良い雑知識をひけらかす.もちろん,皆さんはそんなことに興味はない.
事務所の前に,いつものように神主が表にでて,参拝客と気楽に雑談をしている. 私は,本殿前に飾り付けてある120年前の「昇運の福龍」の額を皆さんに見せたかったが,本殿まで進んだのは2人だけ.後の方々は神主と,他愛のない雑談に夢中である.
<昇運の神龍>
■野良の黒猫
例の黒猫が近くにいる.いつも数匹の猫がこのあたりで遊んでいるのに,今日は1匹だけ.
「今日は1匹だけですか・・・?」
と神主に聞く.
「そう・・餌をやる時間には,もっとたくさん集まってくるよ・・・」
私は,ここに居る猫は,てっきり葛原岡神社で飼っている猫かと思っていたが,野良ちゃんだった.まあ,可愛ければどっちでもいいかと思いながら,黒猫を相手にして,暫くの間過ごす.
<葛原岡神社の黒猫>
■梶原の名水
11時20分頃,葛原岡神社を出発する.
源氏山公園の端から,人一人がやっと通れるほどの細い急な階段道を下って,梶原5丁目にあるバス停「源氏山入口」を目指す.途中の湧き水で立ち止まる.
「この湧き水,癖がなくて美味しいそうですよ・・・ご近所の方々の話では,この水でお茶やコーヒーを入れると美味しいと言っていますよ・・・もっとも私は飲んだことありませんが・・」
数人の方々が,「どれどれ」と試飲する.試飲した方々の感想は,軟水で癖のない味だという.
<梶原の名水>
■鎌倉中央公園
バス停「東梶原」から梶原3丁目住宅地の坂道を登る.ここは桔梗山にあるグリーンハイツへの入り口でもある.
バス通りの途中から路地に入り,バス停「日当公園」付近に出る.ここから故立原正秋邸付近の梶原口から鎌倉中央公園に入る.
公園内を一回りして,山の上にある疎林広場で休憩.ここで,少し遅い昼食を摂る.例により女性参加者からたくさんの副食物の提供を受ける.広い疎林広場には,私たち以外にほとんど人影がない.私たちだけで広場を独占しているような錯覚に陥る.
<緑陰の鎌倉中央公園>
■鎌倉権五郎の兜松
昼食を終えて,12時32分,鎌倉中央公園内の散策を開始する.再びイベント広場に戻り,のんびりと歩いて,12時45分に中央公園山崎口から外へ出る.ここで,山崎に住んでいる山旅スクール6期の方と暫くの間,雑談.13時丁度に歩き出す.そして,江ノ島古道に沿って,いったん,山道を登り,さらに峠道を下って,モノレール「湘南町屋」駅を通過する. 上町屋の住宅地とふな公園を通り抜けて,柏尾川に突き当たる.ここで柏尾川に架かる紳鋼橋をわたる.そして,神戸製鋼の敷地に沿って北西に進む.沿道の草花を観賞しながら,のろのろと進む.やがて,鎌倉権五郎の兜松に到着する.
工場の金網越しに,数十メートル離れたところにある大きな岩を望む.岩の傍らには「鎌倉権五郎兜松」と書いてある大きな標識が建っている.鎌倉権五郎については,このブログでもすでに紹介済みなので,くどくどと説明を繰り返すことは避けるが,もしタイムマシンが有ったら,遠目に会ってみたい歴史上の人物の一人である.
<兜松が生えていた岩:右に案内杭が建っている>
■御霊神社
最近・・と言っても数年前に開発された数件の家が建ち並ぶ場所を通り抜けると,いよいよ昔ながらの鎌倉古道上ノ道が残っている場所に入る.「鎌倉古道上の道」と書かれた石柱が建っている.ここを通り抜けて,先日散策したときと同じように,14時20分,御霊神社裏参道から御霊神社の境内に入る.相変わらずたくさんのアジサイが咲いている.
アジサイ間を抜けて御霊神社の社殿に到着する.神社は鬱蒼とした森の中にある.希望者だけを誘って,長い石段の参道を下る.参道入り口に建っている鳥居から社殿を見上げると,神社の荘厳な雰囲気に圧倒される.もし,この神社が鎌倉市内中心部にあったら,たちまちのうちに観光客が押し寄せるだろうなと想像する.
再び,長い石段を登って,社殿に戻る.
<厳かな雰囲気の御霊神社> <御麗神社寿老人二人:たまたまよく似ている>
※ご本人の了承を得て掲載.
■弥勒寺
14時33分,御霊神社を出発する.再び裏参道入り口まで戻って,鎌倉古道上ノ道をたどる.そして,まもなく,東海道本線の跨線橋に到着する.跨線橋を渡って,東海道本線の線路に沿って,5分ほど歩く.そして,14時52分,弥勒寺に到着する.
前回のブログの記事でも書いたが,この弥勒寺の曰く因縁は,まだ調べていないので,よくわからないが,たぶん有力な古刹なのだろう.
<弥勒寺>
■藤沢駅へ
そのまま弥勒寺の境内を抜ける.
歩き出した当初は,ここから新林公園を一回りしてから藤沢駅へ向かうつもりだったが,あまりにゆっくりと道草をしていたので,ずいぶんと時間が押してしまう.そこで,新林公園行きは省略して,藤沢駅北口へ向かう.
15時35分,藤沢駅の近くのコーヒーショップ“VERLOCE”へ立ち寄る.ここでコーヒーやジュースを味わいながら一休みする.私はオレンジジュースを所望する.このオレンジジュース,美味しいが,ツブカル山山麓で飲んだ絞り立てのオレンジジュースには,とても,とても及ばないなと密かに思う.
16時16分,お開き.
私は,そのままJR藤沢駅から大船駅経由で帰宅する.
[ラップタイム]
10:17 鎌倉駅歩き出し
10:56 化粧坂入り口
11:07 葛原岡神社
11:59 鎌倉中央公園梶原口
12:07 疎林広場(12:32まで昼食)
12:45 鎌倉中央公園山崎口(13:00まで立ち話)
13:46 ふな公園
14:20 御霊神社(14:33まで参拝,休憩)
14:52 弥勒寺
15:35 コーヒーショップ“VELOCE”(16:03解散)
[散策記録]
■水平歩行距離 約7km
■ 累積登坂下降高度 軽微
■ 所要時間
鎌倉駅 発 10:07
VEROCE 着 15:35
(所要時間) 4時間28分(4.47h)
水平歩行速度 7km/4.47h=1.57km/h
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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