<陽春の横浜公園>
第35回神奈美展を見学
2012年4月17日(火)
いよいよ今日から第35回神奈美展が始まる.
早いもので,私にとっては3回目の出品になる.でも,まだ馴れていないので,果たして自分の作品がどのように見えるかが,とても気になる.
今回は,塔ノ岳のご常連,五十三次洛遊会の方々,山旅の仲間,親族などの方々が,連日のように,私の絵を見に来て下さる.有り難いことである.
最初に訪れてくれるのは塔ノ岳のご常連であるY川さん.11時頃,会場にお見えになるというので,少々早めに会場に到着するように家を出る.
天気予報では,今日は夕方から雨がぱらつくかもしれないというが,今のところは良く晴れている.
大船駅から根岸線の電車に乗車する.関内駅で下車.横浜球場のある横浜公園を横切って山下公園方面に向かう.横浜公園は華やいでいる.
山下公園沿いにある神奈川県民ホールギャラリーに到着する.
会場に入るのに,何となく気後れする.やっぱり,立派な会場で自分の絵を見るのは怖い.
おそるおそる会場を一回りする.素晴らしい絵が並んでいる.
「オレも,こんな絵を画きたいな・・・」
と感銘を受ける絵が沢山ある.
広い会場の入口付近に,私の絵が3枚並べて飾られている.
自分の絵を眺めながら,
「ここんところは,もう少し描き込めば良かった・・・ここは構図的にもう少しこうすれば良かった・・」
と次から次へと修正したいところが出てくる.
やがて,11時を過ぎる.
Y川さんが一向に現れない.11時半過ぎになっても,Y川さんと会えないので,昼食を摂りに山下公園に向かう.近くのコンビニで適当なものを買って,昼食にするつもりである.
公園のベンチに座って,ノンビリと昼食を済ませる.
12時丁度に舟の汽笛が「ボーッ」と鳴る.多分,氷川丸の汽笛だろう.
会場に戻る.
五十三次洛遊会のオウタムさん,シャロウさんのお二人が会場にお見えになる.前後して,塔ノ岳ご常連のT中さんにお出で頂く.有り難いことである.
さらに,14時過ぎに丹沢のご常連,韋駄天のTさん,ゲザンシュタインさんがお見えになる.
受付の方から,
「FHさん・・・お客さんがお待ちですよ・・・」
と呼ばれる.行ってみると見覚えのないご婦人が待っている.この方は横浜在住のMさん.長野県にいる私の実姉の俳句友達だという.姉に送った開催案内を姉から転送されたので,見に来たという.感激.
展覧会事務所にちょっとの間用足しをしているうちに,韋駄天さん達の姿が見えなくなる.残念,
16時少し前に,会場を後にする.
帰宅してから,パソコンをONにする.留守中に10数通のメールが届いている.その中に,Y川さんから,
「今日,会場へ行きました・・・」
というメールが届いている.どこかで行き違ってお会いできなかったようである.
こうして,展覧会初日は終わった.
塔ノ岳登山とは違った種類の疲労感が残る.
たくさんの知人,友人にご来場頂き本当に有り難い一日だった.私は早速携帯メールを使って,お越し頂いた方々に礼状を送った.
明日からも,会期中は,ほぼ毎日,会場に顔を出す予定である.
(おわり)
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