中高年の山旅三昧(その2)

■登山遍歴と鎌倉散策の記録■
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[復刻版]北アルプス:上高地・徳本峠.霞沢岳往復

2015年02月06日 05時12分39秒 | 北アルプス

                                                   <霞沢岳山頂付近からの眺望>

[復刻版]   北アルプス:上高地・徳本峠.霞沢岳往復
                写真集

        (山旅スクール5期同期生;湘南カラビナ隊)
         2
004年10月7日(木)~9日(土)

※過去の登山記録を「復刻版」として,少しずつ整理します.
  アクセスして頂く方には申し訳ないが,一連の「復刻版」の記事は全く個人的なもの,
  しかも古い記録です
    ****取りあえずは写真だけで,説明文はありません****

<ルート地図>

■徳本峠概念図

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■霞沢岳概念図

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地形図


第1日目:2004年10月7日(水)<上高地から徳本小屋へ> 

<行動概要>

 山旅スクール5期同窓生「湘南カラビナ隊」のメンバー.霞沢岳を目指す.
 第1日目,まずは上高地バスターミナルへ.
 12時02分,歩き出し.
 13時16分明神橋をわたる.
 13時20分,明神館で小休止.
 途中,2回の休憩を取って,16時46分,徳本峠に到着する.徳号峠小屋泊.
 

<写真集>

■河童橋
 13時13分,河童橋.


■徳本峠分岐
 13時31分,休憩.
 13時36分,徳本峠分岐から徳本峠へ.
 

■穂高連峰 
 高度が高まるにつれて,穂高連峰が見え出す.素晴らしい眺めだ.


紅葉始まる


■徳本小屋
 15時50分,徳本小屋に到着(この小屋は後日建て替えらえた).


■徳本小屋の夕食
 16時57分から夕食.リトルアドベンチャーのツアー客と一緒になる.



第2日目:2004年10月8日(木)<霞沢岳往復> 
曇後雨

<行動概要>

 6時丁度に朝食
 6時30分に歩き出し.
 7時11分,スタジオジャンクション.7時17分まで休憩.
 7時41分,ジャンクションピーク,7時49分まで休憩.
 8時20分,標高2300メートル,9時28分まで休憩.
 9時34分,標高2555メートル,9時42分まで休憩.
 10時48分,K1ピーク,10時52分まで休憩.
 11時15分,K2ピーク
 11時34分,霞沢岳山頂着(標高2646メートル).11時43分下山開始.
 11時52分,標高2630メートル地点で昼食
 12時21分,K2ピーク
 12時39分,K1ピーク
 12時55分,陽光2490メートル地点.13時00分まで休憩.
 14時00分,標高2340メートル地点,14時10分まで休憩.
 15時19分,ジャンクションピーク,15時23分まで休憩.
 15時40分,スタジオジャンクション
 16時10分,徳本峠着
 18時00分,夕食 

<写真集>

■朝食


紅葉を堪能


ジャンクションピーク
 

水たまりと悪路の連続


■霞沢岳山頂
 山頂からの眺望を楽しむ.
 

■霞沢岳山頂付近からの眺望


霞沢岳から下る


■水たまりの悪路


■夕食
 夕食は連泊するとネーベンが1品多くなる.


第3日目:2004年10月9日(金)<上高地経由で帰宅> 台風

<行動概要>

 台風襲来のため,朝から雨,天候悪化が予想されるので,徳本峠を経由して島々へ下山する予定を変更して,上高地に下山する.
 6時00分,朝食.
 6時30分,歩き出し.雨降りしきる.
 7時27分,標高1830メートル地点で立ち休憩.
 8時30分,上高地登山口
 8時10分,明神館.上高地に近付く頃,雨は小雨になる.沢山の登山者とすれ違う.常人館で熱いコーヒーを賞味する.
 9時39分,上高地バスターミナルに到着する.
 10時00分,松本電鉄バスで,上高地バスターミナル発.新島々駅で中央本線が台風補影響で運転中止になったことを知る.
 12時03分,松本駅着.駅ビル「みみ卯」で昼食.
 松本13時00分発篠ノ井線経由長野行に乗車する.列車は超満員,長野駅まで立ったまま.
 長野から長野新幹線あさま554壕に乗車.16時19分東京着.東京16時39分発横須賀線電車に乗車するも,台風のために保土ヶ谷駅で運転中止になる.
 保土ヶ谷駅で21時まで待つが,電車が動き出す気配がない,仕方なく,同行のKMさんと一緒にタクシー乗車.22時頃やっと帰宅する.


<写真集> 

■朝食


■上高地へ
 雨の中,上高地へ向けて下山開始.
 

■島々バスターミナルで解散
 島々駅に到着.解散.松本駅で昼食
 

「北アルプスの山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b36326e5a7f2e3d8f99621c0a38e8295
「北アルプスの山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/019adf126d4554485ee3f65681f37c5d

[編集後記]

2015年2月5日(木) 粉雪舞う

 昨日(2月5日),塔ノ岳を往復したばかりなので,今日は悪天候なので終日家に籠もっていることにしよう.毎日,どこかをブラブラしないと気が済まない私が,家から一歩も外に出ずに過ごしたのは,今年になってから2回目である(もっとも玄関周りや自宅の庭には数回出たが…).
 終日家に居ると,何かしていなければ…という強迫観念にどうしても耐えられなくなる.”三つ子の魂百まで”ではないが,サラリーマン時代の残渣が何時までも体内に残っているに違いない.
 …ま,そんなわけで,今回の復刻版を編集したが,ついでに私の2004年を日記帳を頼りに振り返って見る.
 今回の記事で取り上げた2004年10月のトピックスとして,まず1日(金)に現在住んでいる自宅の上棟式が行われている.最初の家は,随分古くなったことと,シロアリなどの被害が深刻だったこともあり,修復するよりもいっそのこと建て替えた方が良いということになった.
 今回,収録した徳本峠・霞沢岳の1週間後の10月15日(金)には山旅スクール5期の日和田山岩登り演習,続いて16日(土)から18日(月)までは北アルプス下廊下に出掛けている.その週の土曜日(23日)はARENAオフミ主催の矢倉岳登頂,翌週28日(木)は塔ノ岳,29日(金)には山旅スクール5期の富士山青木ヶ原に出掛けている.
 書き忘れたが,2004年はまだ現役の某大学の教員だった,毎週水曜日と木曜日にある数コマの授業や教授会,各種委員会の会合にもきちんと出席していたし,一回も休講したことがなかった.今振り返ると,よくもまあ,いろいろなことを円滑にこなしていたなとつくづく感心する.
 ”あの頃の私は,輝いていたな…”
と自分でも感心している.
 当時の日記帳を見ると,今回の霞沢岳は10月だが,その前の月,9月には浅間山・高峰高原,南アルプス赤石岳・荒川三山縦走,谷川岳など.さらにその前の8月には夏休みを利用して,北海道大雪山・利尻,ロシアのアパチャ山,北アルプスの剱岳,さらに北アルプス南岳・槍ヶ岳・双六を縦走している.
 10数年後の現在の私には,こんなに短期間に沢山の山に登ることなど体力的にも,費用的にも到底不可能である.
 過去の自分を振り返ってつくづく思うのは,
 ”老兵は消えゆくのみ…”
ということである.
                                (愚痴おわり)



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