<山麓の紅葉>
初冬の浅間山:素晴らしい眺望と山麓の紅葉を楽しむ
(小諸の親族と一緒)
2012年11月3日(土)~4日(日) 快晴
<登山地図>
第1日目;2012年11月3日(土)
■昨日は誕生日
昨日(11月2日)は私の誕生日.年齢だけは容赦なく毎年1歳ずつ増える.若い方の目線では,私ほどの老人ならば1歳や2歳は誤差の内に思えるかもしれないが,当の本人にとっては年齢が1歳でも増えるのは嫌なことである.ましてや,“お誕生日おめでとう”などと言われると,勿論,“どうも有り難う”とお返事はするが,心の中では,“また墓場へ近付いたか”と嫌な気分である.
“誕生日など祝ってくれるな・・・そっとしておいてくれ・・”
これが,私の率直な気持ちである.でも,私の気持ちなど,周りの人には殆ど理解していただけ内容である.ここ暫くは自分の複雑な気分を心の中に押しつぶして,お祝いの言葉や行事を甘受しなければならない.もちろん有り難いことだとは思うが,気分が重い日々が暫く続く.
ま,それはともかく,私もネコ年換算で,塔ノ岳尊仏山荘に住み着いている山猫“華伊達美弥雄”さんと,ついに同い年になってしまった.
こんな憂さを払拭するには,生まれ故郷の山にでも潜り込んで深呼吸してくるのが一番である.
私は生まれ故郷の信州小諸在住の弟や姪と一緒に,故郷の山野でも眺めながら誕生日の憂さ晴らしをしようと思い立つ.
<JR関東バスの車窓から妙義山を望む>
■JR関東バスで小諸へ
天気が良さそうなので,憂さ晴らしの散策は11月4日(日)にすることに決める.
前日の11月3日(土)はどうしよう?
私は迷いに迷った.つい先日,中山道の旅で高崎から軽井沢まで歩いたばかりのコースを延長して北国街道を追分から小諸まで歩こうか,それとも,旧制中学校の生徒のときに登った上田市郊外の太郎山にでも登ってから,小諸の弟の家に行こうか・・・
いろいろ迷ったが,急にあれこれ考えるのが面倒になってしまう.
”七面倒くさいな・・・考えるのはヤァメタッと! ”
ということで,
“ならば,安くて楽な方法で,小諸へ行くだけにしよう・・・”
と安易な行動を取ることにする.
このところ寒さに意気地が無くなっている私は,もう寒いに違いない小諸辺りをウロウロするのがイヤになり,日中の暖かい時間に,バスでノンビリと小諸に向かうことにする.
早速,インターネットで新宿12時30分発小諸駅行の高速バスを予約する.新宿から小諸まで2400円/人と割安である.
バスは空いている.私は窓側に席.2人分の席を使ってノンビリ旅の始まりである.
夕方,小諸市内の弟の家(私の生家でもある)に到着する.
弟は私と似たような遺伝子を持っているためか,ほぼ同じ時期に白内障の手術を受けている.それに加齢によって血圧が高めになったり,大腸ポリープを気にしたりで,何もかも本当に良く似ているなと感心する.
余談だが,弟も私もアルコールには弱い.儀式としてごく少量のビールで乾杯.
「ところで明日,何処へ行く?」
弟と姪の3人で,鳩首打ち合わせである.
「あんまり長く歩くのもしんどいな・・・裏コースから黒斑山へでも行ってみようか.でも,中コース,表コースを下山するにしても,多分,もの凄い人出だろうな・・・・赤ゾレや高峯山も良いけれども,一寸物足りないな・・・」
…と,いうことで,結局は浅間山荘から火山館,湯の平辺りを散策することに決める.
<バスの車窓から浅間山を望む>
第2日目;2012年11月4日(日)
<浅間山荘を経由して火山館へ>
■浅間山荘無料駐車場
弟の家は既に暖房をしているので,なまじ暖房をしない鎌倉の我が家よりも快適な朝を迎える.
7時頃,弟の自家用車に乗って出発.車坂峠を目指して北上する.途中,コンビニに立ち寄って朝食と昼食,それに火山館の管理人K田さんへのお土産などを購入する.
7時35分,浅間山荘無料駐車場に到着する.駐車場周辺の紅葉は正に見頃である.
ここから長坂を経由して,まずは火山館まで登り,それから後のことは,そのときの様子をみて,火山館で決める積もりである.
車内で軽く朝食を済ませて,7時50分に登山を開始する.
<浅間山荘付近の紅葉>
■紅葉の登り坂
浅間山登山口はアクセスが不便なこともあって,これまでこちらから登る登山客は少なかったが,最近は県外の方々も結構訪れるようになっている.そのために,浅間山荘近くの有料駐車場には沢山の自動車が入っている.
私達の前方を数名の女性軍が歩いている.いわゆる山ガールとはほど遠い地味な格好をしている.女性軍の後ろ姿を見ながら,
「随分厚着をしているな・・・山になれていない地元のオバチャンかな・・・」
などと,適当に想像する.
浅間山荘から数分で橋に到着する.ここから先が登山道らしくなる.ここではルートの詳細を記述することは差し控えるが,絨毯のように深々と降り積もった落ち葉を踏みながら次第に高度を上げていく.
<紅葉が見事な長坂を登り続ける>
■二の鳥居
途中からハッキリした道は見えなくなるが,踏み跡を辿りながら登り続けて,8時57分,浅間神社の二の鳥居に到着する.
先ほど後ろ姿を見掛けた女性軍が二の鳥居で休憩を取っている.後ろ姿ではオバサンだと思っていた皆さんは,若い中学生ぐらいの方々だった,多分,地元の方だと思うが,山へ登るとは,とても微笑ましい.
「この頃の若い人は,礼儀正しくて気持ちが良いね・・・チャンと挨拶するし・・・」
と同行の弟が言う.
私も同感.特にワンパターンの山ギャル姿でないのが気に入る.
私達は,ほんの数分休憩を取った後,中学生より先に出発する.
<二の鳥居>
■カモシカ平
紅葉の中の長坂を登り続けて,9時47分,カモシカ平に到着する.この辺りの標高は約1800メートル.周囲の樹木が開けて,雲一つ無い青空が広がっている.左右には第二外輪山の山々が聳えている.
「カモシカに会えないかな・・・」
と言いながら,稜線を見回す.運が良ければカモシカが見えるはずだが・・・
<カモシカ平>
■紺碧の青空と第二外輪山
程なく第二外輪山の中に入る.進行方向右手には奇怪な形をした牙山(ぎっぱやま)が聳えている.向かって左側にはトーミノ峰,黒斑山などの稜線が紺碧の青空にクッキリと見えている.
白内障の手術を終えたばかりの私は,トーミノ峰に立っている沢山の登山客の姿をハッキリと見えるのに感激する.やっぱり黒斑山方面は沢山の登山客で混雑しているようである.
<第二外輪山の山並み>
■火山館
体力が回復していない弟を気遣って牛歩のようなユックリペースで登り続けて,10時丁度に,ようやく火山館に到着する.
早速,火山館の管理人,K田さんにご挨拶.
ここで長居をしていると,登る気持ちが無くなってしまうので,K田さんとの積もる話は後回しにして,とにかく行けるところまで登ることにする.
<火山館に到着>
<火山館から山頂を目指す>
■外輪山を眺めながら・・
10時07分,火山館を出発する.
火山館の脇にある浅間神社に,登山の無事を祈願してから,取りあえずは湯の平まで行こうということで登山を開始する.
火山館から少し急な登り坂を過ぎると,前方に黒斑山,蛇骨岳など威風堂々の第二外輪山が見えている.素晴らしい光景である.ただ,残念なことにこの辺りの紅葉は既に終わっている.火山館のK田さんの話によると,2週間前が紅葉の見頃だったという.
今日は季節が進んで,所々に残雪がある初冬の景色になっている.
<外輪山が素晴らしい湯の平>
■カラマツの森を散策
10時15分,草すべり分岐を通過する.
草すべり分岐を過ぎると,カラマツの森の中に入る.こぼれ日を楽しみながら,ユックリ,ユックリと歩き続ける.
足許には先日の雪がうっすらと残っている.
<うっすらと雪が残るカラマツ林を行く>
■Jバンド分岐
10時34分,Jバンド分岐に到着する.
「さて,どうしよう・・?」
ここでJバンド方面に向かって,群馬県との県境付近を散策して,火山館に戻るのも,なかなか楽しいコースだと思うし,一寸しんどいけれども,いっそのこと浅間山山頂を目指すのも良いな・・・と迷う.
<Jバンド分岐>
■前掛山分岐
少々迷ったが,登れるところまで登ろうと弟を促して,浅間山登山道に入る.足の速い姪には先に行ってもらう.その後,文字通り牛歩,いや,カタツムリのような速度で,少しずつ少しずつ登り続ける.それでも,一歩一歩登るにつれて,次第に見晴らしが良くなる.
沢山の登山客に追い抜かれながらも,とにかく登り続ける.
しかし,残念ながら,一番勾配がきついところを登っているときに,弟が,
「もうダメだから,先に下山して火山館で待っている・・・」
とギブアップ.登山に無理強いは禁物なので,12時45分,弟と別れて,私1人で登り続けることにする.蛇足だが,弟は大学時代山岳部に所属していた.私など比較にならない山のベテランである.それにこれまで数え切れないほど浅間山(注;昔は入山規制などなかったので火口まで,現在はレベル1のとき前掛山)に登っている.だから,1人で下山するのに何の心配もない.
1人となった私は,何時もの塔ノ岳と同じように,一般の登山者と比較すれば,かなり高速で登り続ける.そして,11時51分,前掛山分岐に到着する.
分岐では沢山の登山客が休憩を取っている.
<前掛山分岐>
■素晴らしい眺望
そのまま登り続ける.途中数名の登山客を追い抜いて,12時07分,目的地に到着する.
私より先に登った姪とすれ違わないので不思議に思うが,彼女も山のベテランである.私ごときが心配するに及ばない.1人で火山館まで戻ろうと思う.
今日は素晴らしい天気である.
私も幼少の頃から,何回となく登っているが,今日のような好天気に登ったのは初めてのような気がする.ちょっと大げさに言えば名だたる名山が全部見えているようである.
富士山,南アルプス,八ヶ岳連峰,中央アルプス,北アルプス,火打・妙高,谷川岳など雲一つない青空の中,浅間山を囲む屏風のように聳えている.正に息を呑む絶景である.幸いなことに無風である.気温は0℃程度だが,無風なので寒さは殆ど感じない.
例によって,デジカメで写真を撮るが,遠くの山々は,何時ものように青空に溶け込んでしまい良く写らない.誠に残念である.
<前掛山分岐付近から;富士山,南アルプス,八ヶ岳連峰が連なる>
<ふたたび火山館へ>
■前掛山分岐で昼食
休憩を取っている男性が私に話しかけてくる.
「随分,速いスピードで登っていましたね・・・」
私がどこかで追い抜いたようである.塔ノ岳常連の中では,私など落第生だが,まあ,平素から山登りをしているので,年に数回しか登らない方に比較すれば,そりゃ速く登れるのは当然だが・・・
雑談をしている内に,またまた年齢の話になる.私が嫌がる話題である.そうなると雑談も終える潮時かなと思う.
「では,・・・お先に・・」
と挨拶して,12時22分,下山を開始する.
丁度そのとき,どこからともなく姪が姿を現す.
「オジサンが登ってくるのが見えましたよ・・・」
姪は,どこかで道草をしていたようである.丁度合流できたので,火山館まで一緒に戻ることにする.途中,前掛山分岐で腰を下ろして,昼食を半分だけ食べる.
その後は,安全第一で,ユックリ速度で下山し続ける.
暫くの間は,ザレ場の急な下り坂が連続する.どんなに注意して歩いても,ときどきズリッと滑りそうになる.慎重に下山しているが,それでも何人かの登山客に道を譲って貰う.
途中,景色の良いところで写真を撮って道草をする.
■火山館で一休み
13時37分,火山館に到着する.
先に帰っていた弟が2階で昼寝をしている.私達が戻ると,
「おう,帰ってきたか・・・」
と言いながら,1階に降りてくる.
「2階で昼寝をしていると,いろいろな人の話が聞こえてきて日本中のことが分かるね・・・あんたも楽しいでしょう」
と管理人のK田さんに話しかける.
「日本だけではないですよ.この間登ってきた人は,この間,アメリカの台風で自分の生まれ故郷が流されたって言っていましたよ・・」
K田さんを囲んで四方山話に花を咲かせる.美味しいハーブティーをご馳走にになる.
雑談をしながら,やっぱり生まれ故郷の山は,何処の山より良いなと心底から実感する.何しろ,私のような小諸の人間にとって,浅間山は畏怖,信仰の山だからである.
<火山館の談話室>
<カモシカに出合ながら下山>
■火山館の近くでカモシカに会う
13時55分,火山館を出発して下山開始.
歩き出して間もなく,牙山の山麓で悠々と草を食むカモシカを見掛ける.ラッキーである.暫くの間,立ち止まってカモシカの写真を撮り続ける.
もうすぐ冬である.カモシカは冬に備えて食べるのに夢中のようである.
<カモシカを見掛ける>
■紅葉と蓼科山
紅葉の中を下山し続ける.紅葉の向こうには蓼科山が聳えている.
<紅葉と蓼科山>
■二の鳥居
14時37分,二の鳥居に到着する.ここから往路とは別に谷間の道を通ることにする.
山道に馴れた弟の歩く速度は結構早いが,まあ,私とそこそこの速度で下山し続ける.途中何人かの登山客を追い越すが,安全第一の下山である.
<二の鳥居>
■山麓の素晴らしい紅葉
途中の山麓の紅葉は,丁度見頃である.
左右の紅葉を愛でながら,ユックリと下山し続ける.
<山麓の紅葉>
■不動滝
やがて急な階段道の下り坂になる.砂利石の上に落ち葉が貯まっていて結構危険な所である.慎重に下って,14時44分,不動滝に到着する.
何時もは硫化鉄を含む茶色の水が流下しているが,今日の水は無色透明に近いようである.滝の廻りの至る所に“つらら”が下がっていて,如何にも寒そうである.
<不動滝>
■一の鳥居
14時58分,一の鳥居を通過する.
ここから先は,やや単調なダラダラの下り坂になる.少々飽きてきた私達は無口のまま下り続ける.
あともう少しで火山館というところで,数名の男性老人グループが道端に座り込んでいる.軽く礼をして老人達の前を通過する.老人のお一人が,
「足の運びが軽いですね・・・」
と私達に話しかける.
「そうかな,・・・普通だけど」
と思いながら,先に歩かせて貰う.
<一の鳥居>
■浅間山荘に無事下山
15時20分,浅間山荘脇の登山口に無事下山する.
周囲の山の紅葉が西日を浴びて輝いている.実に綺麗である.夕方になり少し雲が湧き始めている.
<夕日に映える浅間山荘付近の紅葉>
<大満足で帰宅>
■浅間山荘から佐久平へ
15時30分頃,無料駐車場に駐めていた弟の車に乗る.JR佐久平まで送ってくれるというので有り難い.
車中で雑談.
姪から,山旅スクール5期の「キノコのおばさん」達と,一緒に歩きたいと言われる.2~3年前に一緒に登ったノシイカさん,makoさん,野菜漬物さん達のグループのことである.
「オバサン達に聞いてみますよ・・・」
ついで,山ネコの華伊達美弥雄氏にも会いたいという.何しろFH家一族はネコ好きである.
「分かった・・・では,尊仏山荘の小屋番がW林さんかW田さんの週に一緒に塔へ登りましょう・・・」
…と言うことで,このブログをご覧頂ける塔ノ岳のご常連さん,間もなく私の姪も塔ノ岳に顔を出しますのでよろしく.
■大混雑の長野新幹線
16時02分にJR佐久平駅に到着する.ここで再会を約して弟と姪をお別れする.
丁度待ち時間の具合がよい16時14分発「浅間536号」に間に合う.勿論自由席.何とか席に座ることができた.奇しくも,先日,中山道歩きのときに軽井沢から乗車した列車と同じである.
あのときと同じで,軽井沢から自由席に乗車した人は全員立ちん坊である.
「やっぱり,小諸駅からしなの鉄道で軽井沢へ出なくて良かった・・・」
列車は定刻17時32分に東京駅に到着する.
■「なに~? 人身事故」
東京駅で,17時40分発の東海道本線の電車に駆け込む.やっと空席を見付けて座り込む,丁度そのとき,
「17時35分頃,品川駅で人身事故が発生しました.そのために,17時40分発の列車から運転を見合わせます・・・お急ぎの方は京浜東北線の電車を利用して下さい・・・」
というアナウンス.
「くそっ! また人身事故かよ・・」
この頃,やけに人身事故が多いような気がする.
仕方がない.でも京浜東北線で大船までは,いくら何でも面倒である.そこで,横須賀線に乗って帰ることにする.
乗客でごった返す東京駅構内を横須賀線地下ホームまで移動する.若い頃,大船から東京駅まで通勤していたことがあったのに,東京駅構内の勝手が分からず,少々まごつく.
やっと,横須賀線下り電車に乗車する.ところが,
「東海道本線品川駅構内の人身事故の影響で,横須賀線電車も遅延します・・・」
というアナウンスが流れる.
“何なんだよ・・・横須賀線も動かないの! もっと早く動かないって言えよ・・・”
と憤慨するが後の祭り.結局,東海道線も横須賀線も,ほぼ同じ頃,動き出す.京浜東北線に乗るよりは,少しはマシかと,自分を慰めるしかない.
まあ,それはそれとして,久々に故郷の山を味わえたのはハッピーだった.天候が良ければ,11月中にもう一度浅間山を訪れたいなと思っている.
<ラップタイム>
7:50 浅間山荘駐車場発
8:57 二の鳥居
9:47 カモシカ平
10:00 火山館(10:07まで休憩)
10:15 草すべり分岐
10:34 Jバンド分岐
11:51 前掛山分岐
13:37 火山館(13:55まで休憩)
14:37 二の鳥居
14:44 不動滝
15:20 浅間山荘駐車場着
[山行記録]
■水平歩行距離 6.3km(片道)
■累積登攀下降高度 1169m
■登り所要時間(休憩時間込み)
浅間山荘駐車場発 7:50
山頂着 12:07
(所要時間) 4時間17分(4.28h)
水平歩行速度 6.3km/4.28h=1.47km/h
登攀速度 1169m/4.28h=273.1m/h
■下り所要時間(休憩時間込み)
山頂発 12:07
浅間山荘駐車場着 15:20
(所要時間) 3時間13分(3.22h)
水平歩行速度 6.3km/3.22h=1.96km/h
下降速度 1169m/3.22h=363.0m/h
(おわり)
「上信越の山旅」の前回の記事
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「上信越の山旅」の次回の記事
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