<日野公園墓地の緑陰を楽しむ>
初夏の横浜;ちょっと足を伸ばして洋光台から日野公園墓地の展望を楽しむ
(ブラリ散策)
2019年6月17日(月) 晴
<ルート地図>
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<洋光台から歩き出す>
▇まずはコンビニで早めの昼食
何時もとは,少々,違った場所をブラブラと歩くのも,気分転換に良いものだ.折しもそんな切っ掛けがあったので,私には未知の日野公園墓地を散策することにした.
事前にカシミールという有料ソフトを使って,件の日野公園墓地とその周辺の地図を予習して,縮尺の違う何枚かの地図に編集してプリントアウトし,持参することにした.
朝の目まぐるしい幼児を済ませて,10時頃自宅を出発し,まずはいつものように鎌倉中央公園を抜けて大船駅までブラブラ歩きを楽しむ.そして大船駅から根岸線電車に乗って最寄り駅の洋光台まで乗車する.洋光台駅から日野公園墓地入口までの距離は約2.5キロメートル.大した距離ではないのでブラリブラリと歩くことにする.
程なく,洋光台駅に到着する.この辺りは以前山旅スクールの同期生と来たことがあるので何となく事情が分かる.今回は数ヶ月ぶりの洋光台が何となく勝手が分かり安心感がある.
”まずは早めの昼飯にするか・・・”
ということで,洋光台駅から登り坂をちょっと北に向かったところにあるセブンイレブンに入る.そこでオニギリ2個とペットボトルのお茶を購入する.これで今日の昼飯はOKである.
店内は広々としていて清潔感がある.店内の一角にはコンビニには珍しい飲食コーナーが設置されている.ここでゆったりとした気分で昼食を味わう.
<洋光台駅前のセブンイレブンで昼食>
▇洋光台西公園
昼食を済ませてご機嫌でコンビニから外へ出る.ちょっと急な登り坂を300メートルほど歩くと峠になりその先は緩やかな下り坂となる.
下り坂に差し掛かったときに,折角事前に用意した地図を先ほどのコンビニに置き忘れてしまったことに気がつく.もう地図を拾いに戻る気もしないので,ここから先は地図なし無手勝流で歩くことに決める.どうせ何処を通っても大差ないだろう.
やがて進行方向左手に森が見え出す.森の麓に「洋光台西公園」という案内板が見えている.
”ちょっと立ち寄ってみようかな・・・”
と思ったが,信号が「赤」.信号が「青」になるまで待つのがいやなので,この公園に立ち寄るのは次の機会と言うことにして通過する.<洋光台西公園>
▇日野こぼれび納骨堂
なだらかな坂道をノンビリと下る.
やがて進行方向右手に「日野こぼれび納骨堂」の入口がある.
”ここから墓地に入れるのかな・・・”
と思いながらも通過する.
さらにその先へ数十メートル歩いたところに,人一人通れるほどの入口がある.そこから何となく墓地に入る.
”ここから低い方に向かって歩けば何とかなるだろう”
という軽い気持ちで・・・
<納骨堂入口>
▇園内で迷う
低い方へ向かって歩く.長い下り階段がある.
”ここを下ればどこかに出るだろう”
という軽い気持ちで,この石段を下る.百段を優に超える長い下り階段である.
階段の一番下まで降りる.ところがその先へ向かう下り未知がない.いわゆる袋小路の末端のようなところである.
”しょうがないなあ~,元の場所に聞き返すしかないなぁ~・・・”
・・・ということで,今下ったばかりの長い階段を登り返す.
<長い石段>
▇一番高いところ
往路を辿って元の場所に戻ろうとしたが,途中でどこを歩いているのか分からなくなる.でもまあ・・・いいか.「道に迷う」が独り散策の楽しみでもある.その内に,最初にこの墓地に入り込んだ場所に近いところへ何とかたどり着く.
<墓地の一番近いところから道路へ>
▇心地よい下り坂
先ほどのバス通りの先を歩き始める.緩やかな下り坂.
バス停「洋光台北口」を通過する.良く整備されていて綺麗な街並みである.鎌倉のように狭くなくて,息苦しさが全くない.散歩していても実に気分が良い.
進行方向右手には日野公園墓地の森が続く.
<心地よい下り坂>
▇右折して路地へ
事前に準備した地図をマクドナルドに忘れてきてしまったので,詳しいことはわからないが,地図のことが概ね頭の中に入っていたので,
”多分ここだろう・・・”
という感に従って,大きな交差点の手前で右折して道幅の狭い道に入る.
ここまでは正解だった.
<右折して露地へ>
▇道を間違える
バス通りに出る.
”確か,ここから少し先の道を右折するんだったな・・・”
と思いながら,それらしい角で右折する.
やけに狭くて急な登り坂で,ちょっと不安に感じるが,
”まあ,いいか・・・”
でとにかく登ってみる.
やがてY字の三叉路に到着する.何だか奇妙な雰囲気である.取りあえず左手の未知を進むとさらに上り勾配がきつくなりマンションの横に到着する.どうやらその先は行き止まりのようである.
しかたなくまた先ほどの三叉路まで戻る.後で地図を調べると,この三叉路の右手の道を登れば正解だったが,うろ覚えの状態では基の自動車道に戻るしかない.
<大きなマンションの脇から往路を戻る>
▇善光寺の案内
バス通りを少し戻って,「善光寺参道」という立派な石塔が立っている道を登る.自動車が十分に通れる立派な道なので,事前に抱いていたイメージとはかなり違う感じだが,とにかくこの道を登っていく.
<善光寺参道の石塔>
<日野公園墓地>
▇日野公園墓地地図
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※現地案内地図を撮影
▇日野公園墓地に到着する
ようやく日野公園墓地入口に到着する.
入口には日野公園墓地の案内図が掲示されている.
この地図を見ると,先ほど墓地に入って,下に降りられなくなった場所もおぼろげながら確認できる.もう少し周囲を確かめたら,わざわざ振り出しに戻らなくても,下の方に降りられることを確認する.
まずは第一目的の「展望を楽しむ」である.
高いところへ登ると,期待通りに展望が開ける.何カ所かで展望の写真を撮るが,その中の何枚かを投稿しておこう.
<日野公園墓地からの展望>
▇墓地内のアジサイ
墓地内の所々でアジサイが咲いている.
散策の途中で美空ひばりの墓をお参りする.墓には沢山の花が供えられている.個人の墓なのでここでは写真の投稿は止めておこう.
<墓地内のアジサイ>
<墓地入口から港南中央駅を経由して帰宅>
▇ルート地図
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※現地案内板を引用
▇天照大神宮の案内板
美空ひばりの墓から,緑陰の散策路を通って墓地入口へ向かう.
墓地入口からはさくら通りを下る.長い下り坂が連続する.途中,天照大神の案内板がある.どうやら,江南,笹下地域の鎮守のようである.
この案内板によると,ここから250メートル先に天照大神宮があるらしい.
<天照大神宮の案内板>
▇長くて急な石段
天照大神宮は長くて急な階段の上に鎮座している.
この長い石段を見ただけで,今回は参拝を見合わせようという気になる.
<天照大神宮は階段の上>
▇地下鉄港南中央駅
坂道を下って鎌倉街道に突き当たる.地下鉄港南中央駅前である.近くのバス停を調べると大船行きのバスもあるようだが,15分ほどの待ち時間がある.
”ならば地下鉄!”
ということで地下鉄へ.
地下鉄も5~6分待たされるが,戸塚駅まで乗車する.
戸塚駅で横須賀線電車に乗り換えて大船へ.あとはいつも通りのルートで,無事帰宅する.
ラップタイムなどは記録しなかった.
(おわり)
「関東・伊豆箱根・上信越」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c9c791c3007cc74b1cb8e69989ec25c8
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