午前9時頃をピークにした激しい雨の降りも、お昼過ぎには小康状態になりました。
南丹市に、珍しく「土砂災害警戒警報」の情報が出ました。
午後には解除されましたが、この警報の発令は珍しい事です。
お昼に自宅にたら、いきなりの激しい雨にビックリ!まさにゲリラ豪雨の様な降りでした。
まあ、短時間だったので幸いでした。
雨も止んだ午後、平屋大橋(通称 赤橋)から美山川を見ると、
水位は高くはなっていますが、洪水と言うほどではありません。
しかし川の水は濃い茶色の濁水となって流れているではありませんか!
これは、美山の東端にある芦生の原生林や周辺の山々の、大木の下の草木が鹿などの食害に合い、なおかつ踏み荒らされて土が剥き出しになっているからだと言われています。
そこに、激しい雨が降ると濃い茶色の濁水となって美山川へと流れていくんだそうです。
近年、鹿の多さには驚くばかりですが、推計によりますと近い将来には、今の倍以上の生息数になると言われています。
自然界が日に日に変化してきているのも、異常な気候と同じだと思えるのです。
環境に対する思いやりは、これから本当に大切な事になるのではと考えています。
夜は、11月の「美山ふるさと祭り」の実行委員会。
これから秋に向けて、数多くのイベントやお祭りが行われます。
日々の生活のなかに、それを取り込んで頑張らなければいけないと思います。