都議会のセクハラ野次問題

　世間はサッカー代表の話で持ちきりでしょうが、この問題、日本全体の問題ともいえるので取り上げます

　都議会で、晩婚化対策について質問していた際、塩村都議がセクハラ野次を受けた問題に関して、発言者の究明をせずに「信頼回復・再発防止務める」だけの決議案で幕引きになってしまいました　

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　今回の問題、『社会全体で女性が男性より軽視されている』風潮が強い気がしてなりません

　女性の社会進出について快く思わない勢力が保守層に根強いことを証明してしまったように感じていますし、社会全体で『セクハラ』行為に対する認識が浅いのでしょうね

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　もう１つの問題は都議会が形だけの幕引きをしてしまったことです

　発言者全員特定するまで徹底しなかったことで、議会そのものが信用されなくなるのが関の山です

　自分は東京都民でないので都議会議員選挙投票できませんが、自分が投票権あったら少なくとも『前議員』『決議案賛成した政党』には入れないことは確かです