選ぶ側の責任（五輪のエンブレム白紙問題）

　東京五輪・パラリンピックで決定したエンブレムが盗作疑惑で白紙に戻った問題についてです

　まず、エンブレム作成者の佐野氏については、今後デザイナーとして仕事をするのがほぼ不可能になったことで十分に社会的制裁を受けたと感じてます。むしろこれ以上の制裁受けることは個人的には気の毒に思えてます

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　一番問題に感じてるのは『組織委員会・選考委員が誰１人責任を負わずに、佐野氏だけに責任を押し付けている』点です

　まず、選考委員はデザインを選ぶ際に、『そのデザインが本当にオリジナルなものであるか』をしっかりと検証する手続きが抜けていたことに関して公の場で謝罪しなければならないです

　何作品か候補作を絞った段階で、似たデザインがないことを時間かけて検証すれば、今回の問題避けられました

　また、組織委員会にしても、『自分には関係ない』と取れる発言した輩もいたようです。組織委員会に名を連ねている以上、東京五輪に関わることすべてに軽くない責任を負う気概がない人は辞めるべきです

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　実は、１０年くらい前にも、サッカーＪ２リーグで監督（実名伏せます）が通常では考えられない形で解任されたにも関わらず、その監督選んだフロントは誰１人責任取らなかったケースがありました

　今回の件に関してもそういった空気を感じます