ブラジルで行われているサッカーワールドカップ、予選リーグ終了して決勝トーナメントに入ります
日本代表は予選リーグ敗退で終わりましたが、今の日本におけるサッカー取り巻く環境考慮すると、『まずアジア予選通って出場権確保、本大会予選リーグ突破』が現実目標で、そこから先(決勝トーナメントでの勝利)はまだまだ先のことです
2002年大会以後のワールドカップで毎回痛感していることですが『普段サッカー見ていない人ほど、こういうときだけ熱心に騒いで、それ以外の時は見向きもしない』傾向があり、それが強まっているように見えます
極端なことを言えば「サッカーそのものを五輪と同様、4年に一度の季節商品のように扱っている」輩もいます
Jリーグ(J1・J2・J3)、なでしこリーグ、JFL、地域リーグなど、有料無料問わず普段からサッカーは行われており、そういったサッカーを見ていくことで、日本のサッカー文化(スポーツ文化)が根付いていくものです
『普段サッカー見ない人』が、身近にあるサッカーを観戦していかないと、前記した「決勝トーナメントでの勝利」はおぼつかないように感じます
また、今回の結果を踏まえて、「4年間のいいこと・悪いこと」を整理して、今後の日本サッカー界にフィードバックしていくことも大切です
今回は本大会で結果出ませんでしたが、本大会以外(アジア予選・親善試合など)でも収穫・課題がありました
そういったことも検証していかねば、この国のサッカーは発展していきません