ずいぶんご無沙汰してしまいました。
7月初めに無事ルタテラ治療4回目終わり、ホッとしています。
1月3月5月7月と治療を受けたわけですが、一回目の治療日を決めた時点で4回目の入院の日まで決まるので、これが結構なプレッシャーでした。ザノサー治療のときも入院が近づくと食べるものに気をつけたり、私が職場で子どもたちから感染症(インフルエンザやらコロナやら)をもらわないようにピリついたりして、夫が無事入院すると毎回ホッとしていた訳ですが、前回の記事でお知らせしたようにドタキャンするとキャンセル料+多大なご迷惑がかかるらしいので、ホントに4回とも何事もなく治療が受けられて良かったです。
まずは副作用について。
これは最初に核医学診療科の医師に言われたのが個人差がかなりあるということ。ルタテラ受けた方のブログをいくつか拝見しましたが、確かに吐き気やお腹の不調、発熱という方もいました。
幸運なことに夫はほとんど副作用出ませんでした。少し倦怠感が出たのと(でも出勤可能なくらい)3回目の治療後の夜に夕食を吐いただけでした。ちなみに4回目はステロイド系の吐き気止めを追加してもらい大丈夫でした。
評価については2回目が終わったあとにCTを撮りました。画像ではほんの少し薄くなっていた程度で、私達の「こんなものですか…?」←がっかり😞という空気を察したドクターに「でも2年後に小さくなった方もいるので!」「血液検査の腫瘍マーカーの値が下がってるのはいい傾向ですよ!」と励ましていただきました。ちなみにルタテラ治療後のCT評価はまだ何週間か後だそうです。
入院中の話(夫より)
1日目は病院の売店で治療から隔離中に飲む水を買ったり、なんだかんだと準備。2日目は治療のため必要最小限のものしか手元におけず、スマホがないので仕方なくふだん見ないテレビを見ていたとのこと。点滴はポートが入っているのでラクチンだったそうです。3日目は隔離が終わったらシャワーで身体を綺麗に洗い流して、そのあとはシンチグラフィーを撮り、精算して夕方4時には終了!ザノサーのときは入院も長かったし、4人部屋でいろんな病気の方と交流して、帰宅してからいろいろと話してくれたのですが、個室だし二泊三日なので語ることもあまりないらしい…
そして
夫が2008年の12月に10時間以上の手術を受けたときに執刀していただき、その後腫瘍内科にうつるまで主治医だったT先生が病院を辞めて訪問診療のクリニックを立ち上げられたとお聞きして、びっくりしたのですがホームページを見たら神経内分泌腫瘍の専門外来をメニューに加えていらっしゃいました。この病気では有名になられた先生ですが、素敵な笑顔と温かい人柄に私達はずっと助けられてきました。私のマヌケな質問にもきちんと答えてくださるような先生です。何か考えがあってこういう形をとられたのかなと勝手に推察しています。T先生と講演などでまたお会いできたら嬉しいです。
ちなみに今回の領収書!
がん保険と医療共済で払えそうです😀