人間万事塞翁が馬~膵内分泌腫瘍との共存

夫は2008年に膵内分泌腫瘍が発覚しました。スーテント→サンドスタチン→アフィニトール→ザノサー+5FUで治療中。

新たな展開

2018-07-31 21:23:36 | 闘病
今日の診察のメインは
約1ヶ月前のオクトレオスキャンや
PETCTの結果だと思っていた私たち。
しかしそれらは「転移はありませんでした」と言われて、今日のメインはいつもの肝臓のエコーだった。

スーテントを再開して約3ヶ月。
肝臓の腫瘍は小さいのを含めると4つなのだが、そのうちの1つが20ミリ台で、大きくなったり縮んだりしている。それが大きくなってきたので、サンドスタチンをやめてスーテントを再開したのだが…。小さい3つは少し小さくなっているが、肝心の大きいのが30ミリ台になってしまった。


主治医(消化器外科)と腫瘍内科の先生が話し合った結果、スーテントの効果が薄れているため、消化器外科から腫瘍内科に変わり、よりよい薬物療法を受けるのがいいのではないかとのことだった。消化器外科との主治医とは手術以降10年のお付き合い。心細い気もするが、同じ病院だし、まったくのサヨナラではないし、何よりももう手術することはないと言われているので、腫瘍内科が適切なのだろう。

8月半ばに腫瘍内科の予約を取って今日は終了。さて、どうなるのかな?

スーテントの副作用

2018-07-04 14:19:56 | 闘病
スーテントを再開して約2カ月。
だいたい1カ月を過ぎた頃からちょっとずつ、副作用が出始めた。

まずはむくみ。利尿剤を朝だけ飲むのだが、午前中はまぶたが腫れている。
本人的には身体がスッキリしないそうだ。
つぎは手の指先の乾燥。少し固くなってきたが、痛いほどではないとのこと。
あとは食後の胸やけ。主治医に伝えたところ、胃酸の過剰な分泌を抑えるランソプラゾールを処方された。
口内炎も1回出たがあまり気にならない程度らしい。


血小板の数値は正常ということでスーテントは継続となった。

ここまでは昨日の診察で決まったこと。



実は今日はオクトレオスキャンの1日目。オクトレオスキャンはもう3回目になる。
1日目は注射をしてからスキャンまで待ち時間が4時間!なので、去年と一昨年は大学構内のレストランで名物「クラークカレー」を食べに行っていた。
雨もちょうどあがったことだし、今年も同じレストランへ向かう。

こんな池を見ながら

記念碑もチェックしたりして

レストランに到着。
メニューを見ていたらランチセットに魅力的なものを発見!
今年はカレーではなくランチセットにしてみた。



リーズナブルだけど美味しかった~!
ソースが特に複雑な味…
シャスールソースって初耳。

大満足で病院に戻って、指定された時間に検査室へ。1時間ほどで終了。

明日、明後日と検査は続く。
結果は次の診察日。
何事もありませんように。