人間万事塞翁が馬~膵内分泌腫瘍との共存

夫は2008年に膵内分泌腫瘍が発覚しました。スーテント→サンドスタチン→アフィニトール→ザノサー+5FUで治療中。

オクトレオスキャン受けました~後編

2016-05-26 22:21:45 | 闘病
オクトレオスキャンを受けた数日後
主治医の診察がありました。


パソコンの画面を指しながら
「まず何か質問はあるかな?」と主治医。
「あの、他のところに転移とかはないですか?」
これがとにかく気になっていたことだったのです。
「それはありませんねー」
ホッとしたのもつかの間、肝臓を撮影した画面を指しながら
「三月に塞栓したところなんだけど、はっきり見えるんだよね」
ということは相変わらず腫瘍はあるということなのね…


「これからのことなのですが」と前置きがあり
治療方針についての説明がありました。
現在はスーテントを飲んでいるのですが
結構強い副作用が出るため規定量の三分の一しか
飲み続けることができません。
いま見えている腫瘍が大きくなるようだったら
スーテントに変わりサンドスタチンの方が
いいでしょうとのことでした。

とりあえず七月にМRIを撮ってみて
また考えることになりました。


スーテントを飲み始めて約二年…
副作用とのおつきあいにも慣れてきて
普通に生活を送っているので
急に薬を変えると言われると
いろいろ考えてしまいます。
大きな宿題を抱えている気分になっています。

オクトレオスキャン受けました~前編

2016-05-24 22:11:47 | 闘病
五月中旬 予定通りオクトレオスキャンを受けてきました。


検査予定時間の10分前に
地下にある核医学診療科の薄暗い待合室へ。
なぜか緊張する私たち…独特の雰囲気でした。



検査はまず10時に注射を打たれます。
注射の成分にアルコールが入っているので
アルコールに弱い人は具合が悪くなることがあり
それを予防するために横になって打つそうです。
夫はもともとお酒に強いのですが
手術以来、年に数回しかお酒を飲ませてもらえません(私に)
夫は具合が悪くなることはなかったけれど
頭が酔ったときのように10分くらいポッとしたそうです。


そしてレントゲンを撮るのが14時なので
約4時間後に来てくださいと言われ
天気が良くて暖かい日だったので
大学の構内を散歩することにしました。


地元に住んでいるけれど構内をゆっくり
歩くのは夫も私も初めてで観光客気分。
あちこち歩き回って
なぜか大学の構内にある某高級ホテル経営の
レストランでランチして
時間をつぶしました。


やっとレントゲンの時間になり夫は検査室へ。
夫はベルトと眼鏡を外して
私服のまま撮影の台に横になり
1時間15分ほどかけて
じっくり撮影されたそうです。


この日はこれで終わりです。
待ち時間はやたら長かったけれど
飲食や行動に制限もなく
拍子抜けしました。



そして翌日と翌々日
14時から1時間15分かけて
同じように撮影されて終了しました。


支払った金額は43,260円
保険適応のありがたみをしみじみと感じました。








サクラ咲ケ

2016-05-09 21:11:02 | 日記
北国にも遅い春がやってきました!!
毎年ゴールデンウイークに見頃になる
桜、梅、こぶし、その他いろいろな花が
冬が終わるのを待って一気に咲き乱れる…
その様子を撮影しようと出かけたけど
うっかり愛犬二頭を連れて行ったのが間違いで
いろいろ撮ったのにボケボケ写真ばかり(T_T)


そのなかで一番マシだったのがこれ
       ↓



ウチの近くのサイクリングロードです
ここに住み始めてから約二十年になるけど
犬を飼う前はこのサイクリングロードが
桜の名所だとは知りませんでした(^^ゞ


そして私の撮影をことごとく邪魔して
ついにつながれた愛犬の姿
     ↓