人間万事塞翁が馬~膵内分泌腫瘍との共存

夫は2008年に膵内分泌腫瘍が発覚しました。スーテント→サンドスタチン→アフィニトール→ザノサー+5FUで治療中。

インスリン始めます

2016-10-18 21:47:56 | 闘病
今日は消化器外科と糖尿外来の診察でした。

消化器外科では特に変わったこともなく
次のエコー検査や診察日の予約をしました。

同じフロアにある糖尿外来では
いつも待たされるのに早めに呼ばれて
私は待合室で「ラッキー!」と呑気に思っていたのですが。

診察を終わって出てきた夫が
「インスリンを打つことになったから。
この後看護師さんから説明があるから一緒に聞いてね。」

えっ? インスリン?

「空腹時血糖が170を超えてるのと、C-ペプチドが毎回下がってるから
インスリンを始めましょうということになったよ。」

つまり今まではインスリンの分泌を促す薬を飲んでいたが
手術で膵臓の体尾部を三分の二切っているため機能が弱い。
だから薬を飲んでもインスリン分泌が減ってきているような
検査結果がみられる。(C-ペプチドの量の検査)
このままだと残った膵臓の機能が疲弊していく恐れがあるため
インスリンを使った方がいいとのことでした。



そのあと1時間かけて看護師さんから
インスリンの注射と自己血糖値測定の説明と実習がありました。
夫の場合、インスリンは寝る前に一回打つことになりました。
毎回取り換える針などはペットボトルに入れて
次回の診察時に持参すれば病院で廃棄してくれるとのことでした。


私は「毎晩インスリンを注射すること」が突然始まってびっくりしてますが、
夫は「予想してたから別に~」とケロリとしています。
先ほど初めて打ちましたが、手順は看護師さんの説明を確認しながら
すんなりと問題なく打てました。
習慣になってしまえば問題なさそうです。