人間万事塞翁が馬~膵内分泌腫瘍との共存

夫は2008年に膵内分泌腫瘍が発覚しました。スーテント→サンドスタチン→アフィニトール→ザノサー+5FUで治療中。

2回目の塞栓術決定

2015-04-28 23:30:01 | 闘病
今日はいよいよ診察の日
なんとなくこの間の主治医の口ぶりで
「これは塞栓術かな」と感じたのか
夫はすでに休暇を調整済みで ある意味準備万端で診察室へ


まずいつも通りむくみと血圧のチェック
血液検査の数値のチェックと説明
そして話題は本題へ…


「放射線科の先生と会議した結果、焼くよりも
やっぱり血管を詰める方がいいかなということになりました」

あ やっぱり塞栓術ですか
…前のときはほとんど効果がなかったんですけどね


「2年前の前回は肝臓全体に薬を入れたけど
今回は1箇所に集中的に入れるし 新しい塞栓剤を使うからね」


そこからは主治医と夫との間で話がトントンと進み
放射線診断科(塞栓術の先生が所属している)の予約と
CTとエコーの予約をその場で取りました


放射線診断科の予約はGW明けです
このときに手術の日程が決まるのでしょう
夫は仕事のスケジュールの関係で6月の始めに希望するそうです
その時期ならば長く休んでも職場に迷惑がかからないからと言っています
私も5月いっぱいは学校行事などが詰まっているので
6月に入ってからの方が何かとありがたいのです


前回は1週間の入院後 1週間自宅療養して
よろよろと会社に復帰しました
高い熱が出て辛そうだったことを思い出してしまいます
今回は副作用が少ないことと効果が出ることを祈るばかり…
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複雑な気持ち

2015-04-07 21:32:26 | 闘病

先日撮ったМRIの結果を聞きに行きました

昨年の五月に撮った画像と並べて説明を受けたのですが
もともといくつかの転移箇所があり
昨年の画像と比較すると小さくなって消えかかっているものもある
…これだけなら大喜びなのだけど…

ひとつだけ少し大きくなっているモノがあるという
肝臓のはじっこにできている憎たらしい黒いコレ(と呼ぶことにしました)


スーテントがコレにだけ効いてないのかもしれないし
スーテントを飲んでるからもっと大きくなるのを防いでいるのかもしれない
だからコレにはスーテントだけじゃなくて
他の治療も必要だと主治医の先生に言われました

考えられるのは塞栓術と直接針をさしてコレを焼く方法だそうですが
後日他の科とカンファレンスがあるから
次の診察日まで待ってほしいとのこと

手術で取り除く方法もあるのだけれど
夫の場合 門脈に腫瘍がつまっていたため
細かい血管がいっぱい出来ていて
出血が大量になるおそれがあるからと
主治医の先生はあまりおススメではない口ぶりでした


さあ どうなるのか? どうするのか?



病院からの帰り ランチしながらも話題はもちろんこれからのこと
夏までにいろいろ予定していたけど とりあえずそれらはチャラにして
もし治療を受けるならばいつがいいかを話し合う私たちでした
仕事のスケジュールや息子のことも絡んでくるので
まずは次の診察日待ちかな?


不安でドキドキバクバクだけど 次の診察日まで超忙しい日々が続くので
鬱々としている時間もないから かえって大丈夫かも…

      おとうさんもおかあさんもファイトでしゅ
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