アルファロメオジュリアスプリントSS
大英帝国の亡霊を連載していますが、余りにも痛みが激しいので息抜きに
少し新しく、色気のあるアルファロメオをページに載せます。
ジュリアSSは戦後のアルファロメオの基礎を築いた天才デザイナー『フランコ スカリオーネ』
によってデザインされました。
最初は1300ccでジュリエッタSS(1957~1962年)その後排気量が1600ccになり名前も
成長しジュリアSSと(1963~1965年)なります。
現車はオールペイント後のガラス等が未装着状態です、写真では一見綺麗見えますが
以前レストアしたであろう内装の状態が非常に醜く、オーナー様から弊社に新車出荷時の状態に戻したい
とのご依頼で、作業をお請けさせて頂きました。
作業前の状態です。
何となくさびしい後姿です。
ダッシュボードの状態です。
そしてリャートレー
ドアーの状態です、ステンレスの大きな+ビスが見えますね。
リャーラッゲージスペースの状態です。
ルーフの状態
これらを全て新車時に付いていたであろうオリジナル生地を探し出して
新車出荷時に近い状態にまで仕上げていきます。
ロールスと並行してアップさせて頂きますので、飽きずに見て頂けましたら幸いです。
ではまた次回
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