ferrari ディノ246GT レストア-4 2009年最終編
一年間愛読して頂きありがとうございます、2009年最後の更新に
なりました。
ディノのレストアも中間地点で、ドアー編となりましす、ディノの
ドアーパネルは大まかに、ドアー本体パネル・アッパーガーニッシュ・
センターパネルの三構成で成り立ってます。
一番上部がスチール製のアッパーガーニッシュです。 スチールパネルに
7mmのウレタンで出来ています。
これが本体のドアーパネルです、材質は圧縮ボードの3mmが使用されております。
圧縮ボードは防音の効果が有り60年代の車両には良く使用されておりますが、
水分を含むともろくなる性質があり弊社では必ず新しく制作しなおします。
センターボードです材質はスチールで0.8mmを使用していますが、
錆とウレタンの経年変化による劣化が激しい状態です。
その他のパネルの錆も生産から40年が過ぎていますので激しい状態でしたので、
ブラスト処理後錆止め加工のプラサフ処理を致します。
ドアー本体の圧縮ボードを現車に合わせ、新規制作している画像です。
80年代までのスーパーカーは同じ車種でも個々により、形状サイズが
微妙に違いますので、一台一台現車合わせが、必要になります。
良く雑誌等で、分解したときに車体番号とサインが入っているのは、
製造者のプライドとか書いてありますがそれは間違いで、組み立て
時に間違わない様にと、製造者の責任の為にサインが入れてあるのです。
内装使用レザーはferrariが当時純正採用していた英国connolly社
のautolux4308番カラー ブラウンを使用いたしました。
弊社とconnolly社とのお付き合いは35年位になり、現在も良好な
交流をさせていただいております。
コノリー社の創立者のお一人でMr,Timothyさんは、ランチャを
とても好んでいた方でした(現在は引退されておりますが)
次回はいよいよシート編になりますが、2010年もよろしくお願いいたします。
皆様も良き新年をお迎えください。
スーパーカーの内装につきましてはhttp://www.foxhead.co.jpまで
一年間愛読して頂きありがとうございます、2009年最後の更新に
なりました。
ディノのレストアも中間地点で、ドアー編となりましす、ディノの
ドアーパネルは大まかに、ドアー本体パネル・アッパーガーニッシュ・
センターパネルの三構成で成り立ってます。
一番上部がスチール製のアッパーガーニッシュです。 スチールパネルに
7mmのウレタンで出来ています。
これが本体のドアーパネルです、材質は圧縮ボードの3mmが使用されております。
圧縮ボードは防音の効果が有り60年代の車両には良く使用されておりますが、
水分を含むともろくなる性質があり弊社では必ず新しく制作しなおします。
センターボードです材質はスチールで0.8mmを使用していますが、
錆とウレタンの経年変化による劣化が激しい状態です。
その他のパネルの錆も生産から40年が過ぎていますので激しい状態でしたので、
ブラスト処理後錆止め加工のプラサフ処理を致します。
ドアー本体の圧縮ボードを現車に合わせ、新規制作している画像です。
80年代までのスーパーカーは同じ車種でも個々により、形状サイズが
微妙に違いますので、一台一台現車合わせが、必要になります。
良く雑誌等で、分解したときに車体番号とサインが入っているのは、
製造者のプライドとか書いてありますがそれは間違いで、組み立て
時に間違わない様にと、製造者の責任の為にサインが入れてあるのです。
内装使用レザーはferrariが当時純正採用していた英国connolly社
のautolux4308番カラー ブラウンを使用いたしました。
弊社とconnolly社とのお付き合いは35年位になり、現在も良好な
交流をさせていただいております。
コノリー社の創立者のお一人でMr,Timothyさんは、ランチャを
とても好んでいた方でした(現在は引退されておりますが)
次回はいよいよシート編になりますが、2010年もよろしくお願いいたします。
皆様も良き新年をお迎えください。
スーパーカーの内装につきましてはhttp://www.foxhead.co.jpまで