フリースタイル社員の部屋

フリースタイルのスタッフがリレー形式で綴るブログ。投稿をお楽しみに!

ホラーな本の紹介

2010年10月31日 | 趣味
ぎゃー!
気づいたら10月末ですね!
10月ブログ担当だったアベです

相変わらずブログに書くような楽しい出来事もなく。。

というでせっかくのハロウィンですし、ホラー系の本の紹介でもしようかと

私は正直ホラー映画は苦手です。
特に日本のホラーは現実的すぎて一人でお風呂とかトイレとかとにかく怖くなるからむりなんです

で、ならなぜホラ-系の本なのかと。

活字ならいけるってハナシです


これ。正直ほとんど友達とかにも理解してもらえない感覚なんでスルーな方向でも全然いいです





紹介する本はこれです。
ZOO」著作:乙一

画像とか載せていいもんなのかどうなのか…よくわからないんでリンクだけ。

知る人ぞ知る。乙一さんです。

有名なのは「GOTH」ですが、今回は短編集の「ZOO」です。
特にその中の「SEVEN ROOM」という話はちょっと心に響くお話です。

正直言いますと、「結局なんだったの」っていう終わりが苦手な人とか若干スプラッタだったりするのでそういうの苦手な人にはオススメできないんですけど。。

簡単に内容を説明すると
とある2人の姉弟が気が付いたら見知らぬ部屋に閉じ込められ、7つある部屋で順番に人が殺され補充されていく。
という話です。

その話の一体何が心に響くのかというと、最後の最後で感じられる兄弟の愛情といいますか。。
本当に最後の部分なので本を読んでみて下さいとしか言えないのですが…。
とにかく読んだあとでお姉ちゃんが恋しくなりました。


何度も言いますが、乙一さんの本は独特の世界観があるので苦手な人は苦手だと思います。
ただ単に怖いだけではなくて、読んだ後に「結局何も解決してないじゃん!」と思うこともしばしば。。
特に「SEVEN ROOM」は後味が悪い感じです。
苦手だなぁと思う人にはオススメできませんが、気になる人はぜひ読んでみてください。
お姉ちゃんとかお兄ちゃんとか…とにかく恋しくなります。



日にちギリギリになってしまいましたが、ハロウィンということでホラーな本の紹介でした

日本のホラーは苦手だけど「インシテミル」がちょっと気になっている社員アベでした

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