Meg's sanpo diary from Yatsugatake

愛犬メグと歩く八ヶ岳山麓散歩日記

セカンドオピニオン

2015年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム
今朝の散歩はシッコとウンチだけ

散歩から帰れば朝ごはんなので

トワは元気に朝ごはんコール

でも食べると吐いちゃうからあげられない

ごめんな・・




今の状態のトワをどうやって回復させればいいのか

セカンドオピニオンを聞くため

茅野市内にある病院に向かいました

日曜日ということもあり待合室はすでに満杯

混んでるな~と思いながら待っていたら

医師が3人いるので思ったより早く順番がきました

初めて会う獣医さん、自分のことより緊張します

信頼できる人ならいいけど

「はい、お待たせしました、トワくんこんにちは!」

ドアを開けて入ってきたのは30代半ばの若い先生

穏やかで優しそうですが、とてもしっかりした印象

ホッとしました

先生にこれまでのトワの経過を細かく説明した結果

詳細な血液検査とレントゲン検査をすることになりました

結果が出るのは午後ですが、先生が私とゆっくり話が

できるのは他の診察が終わる18時すぎになるというので

いったん家にもどることにしました

この日はトワとCABINに行く予定でしたが

もちろん中止、トワは自宅においてCABINへ向かいました

3時間ほどして家にもどりトワの様子をみると

小さくフゥ、フゥと息をはきながら静かに寝ています

「帰ってきたよ~」

頭を撫でても寝ています

疲れたんだな、よく寝てるわ

結果を聞くため獣医さんに行く前に

おしっこでもさせようと思い

トワの頭を指でコンコンとつついて

「トワ、起きて、シッコ行こう」

まだ起きない・・

「おい、トワ!」

頭を持ち上げてゆすっても

目をさましません・・

えっ、

血の気が引いて力が抜けました

なんで起きない?

気をとりなおしてトワを見ると

ちゃんと息をしてます

大丈夫だ、生きてる!

落ち着け!

今度は両脇に手を入れて抱き起そうとしても

それでも起きません

「え~トワ、このまま死んじゃうの!

そうか、お父さん帰るまで待ってたんだね

お父さん、いるよ、ここにいるよ!」

そしてしっかりと抱きしめました

そしてまだCABINにいるマダムに電話して

「トワが、トワが、すぐ帰ってきて」

そこまで伝えたら泣いてしまい、

もう言葉になりませんでした

トワを抱きしめながら

このまま逝ってしまうことを覚悟しました




喉が渇いて水が欲しいだろうと思い

コップに水を入れて

ハンカチに水を含ませ口元にあててやりました

すると、舌をペロペロ動かしはじめました

そして水を飲みたそうに口を開け

続いて目も開いて私を見ました

生き返った!

そう思いました

「おい、トワ~脅かすなよ~」

それでも自分から立ち上がることはできそうにないので

抱っこして階段を降りクルマに乗せて病院へ向かいました

クルマに乗ると意識がしっかりしたようで

いつものようにリヤシートにお座りして

外を眺めています

あ~びっくりした!

なんだったんだろ

病院に着いたらすぐにネブライジングという

吸入処置をしました



そのうちマダムもCABINから駆けつけてきて

二人で先生から検査結果を聞きました

巨大食道症と誤嚥性肺炎という

二つの病名でした

どちらも13歳のトワには厳しい病気ですが、

病気の内容が正確にわかったので

あとは治療に専念できます

トワ、頑張ろうな!




















作戦失敗

2015年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム


昨日、点滴してもらい元気をとりもどしたトワ

昨夜から家で吐き気止めのクスリを飲んで

今日からご飯を少しずつ食べてみる作戦

のはずでしたが・・

床を見ると飲んだクスリをほとんど吐いていました

飲んだクスリまで吐くとは・・

これじゃクスリが効かないよ

作戦失敗だな

それでも2日も食べてないから食欲旺盛

私が朝食をとってるテーブルに張り付いて

「朝ごはんお願いします」コールするので

試しにヨーグルトを少しだけ与えてみたら

10分ほどでまた吐いてしまいました



この2日間食べたものはすべて吐いてるし

お腹まわりも見ただけで痩せてきてる

このままじゃまずい

今日は日曜日、昨日診てもらった獣医さんは休み

どこかで点滴だけでもしてもらわないと

これまで行ったことがないけれど

近所に日曜もやってる病院があるので

セカンドオピニオンを兼ねて連れていきます