映画トランスフォーマーがヒットしており、少しだけ一般人にも浸透してきたトランスフォーマー。
でも、初代コンボイと映画版オプティマスプライムしか総司令官を知らないという人も結構いるようです。
そこで、時代的にも新しく、日本人ウケするであろうデザインのコンボイ司令官を紹介。
トランスフォーマーギャラクシーフォースよりギャラクシーコンボイです。
ビークルは消防車モチーフ。
ま、現実では二本梯子の消防車なんて無いのでしょうけれど。
関係ないんですが、玩具でミニカー以外、特に変形ロボで消防車をモチーフに使う場合、圧倒的にラダー車が多いですよね。
放水車とかポンプ車が変形するロボっていましたっけ?
ビークル時、後部を展開しウイングにすることで飛行形態に変形。
撮影スペースに収まりきらないほど大きいので、ちょっと主翼は可動部分で曲げてあります。
後部をすっぽり外したキャブ部分。
コレだけでもちゃんと後輪があり、車両としては活動できるようにデザインされています。
で、ここから後部シャーシを折りたたみ
そのまま直立させて、サイドウインドウを畳みます。
運転席を二つに分割して左右に展開。
背面の黒いレバーを押し上げると頭部が出現!
完成!ギャラクシーコンボイ!
ちなみに、変形前に取り外したラダー部は砲台になります。
可動部に関しては、対象年齢が低めに設定されている為か、あまり広くはありませんが、要所要所でクリックが効いており、しっかりとしたポージングが可能。
特に股関節は変形の都合上、フロントスカートが稼動するので大きく足を広げたポーズも可能です。
胸部のウインドウとカバーパーツを下げると、総司令官の証であるマトリクスが出現。
マトリクスは取り外しも可能ですが、持たせて遊ぶには少々サイズが物足りません。
顔のアップ。
ビーストウォーズのゴリラコンボイ以降、フェイスマスクから口が出たデザインのコンボイは何人かいましたが、正式に国内販売された口出しコンボイはコレが初のはず。
スーパーリンク版コンボイはバリエーションの少数だし、帰ってきたビーストウォーズは劇中にあわせて後から改修した物ですしね。
そして、この状態からスーパーモードへ!
ふくらはぎ部分に折りたたんでいた脚部を下駄状に足下に移動させます。
ラダー部はウイングを広げた状態で接続用の黒いバーを持ち上げて、背面から差し込むように合体させます。
頭部横の飾りを広げ、後頭部のレバーでフェイスマスクを上げれば、ギャラクシーコンボイスーパーモードの完成!
このノーマル状態の顔の下からフェイスマスクがせり上がってくるギミックが秀逸ですね。
ラダー部の大砲を前面に向け、脚部のキャノン砲も展開したフルバーストモード。
全体的に、シャープなデザインとスリムなプロポーション、そして日本人好みのパワーアップ形態が特徴のギャラクシーコンボイ。
日本人向けのカッコよさを追求したデザインだと思います。
たぶん、さほど古い物でもないので、探せば入手もしやすいかと思います。
映画版でトランスフォーマーに興味を持たれた方、是非手にとってみて下さい。
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