VENOM（ヴェノム） TOYBIZ 12inch ROTO

最近のアメリカンコミックヒーロー物の映画のおかげで日本でもだいぶアメコミヒーローが定着してきました。
一般人の認識調査でいうと
バットマン・スーパーマン・スパイダーマンが知名度のトップ3だそうです。

・・・DC強いなぁ。

しかし、コレは世間一般の認識。
玩具などに興味を持つ10代～30代では、圧倒的にマーヴルヒーローの知名度が上らしいです。
ちなみに、山手線沿線の電気街周辺での調査だと、X-MENやハルクが上位に入ってくるらしいです。

しかし、既にマーヴルヒーローを知っている人たちに「好きなキャラクター投票」を行うと、絶対上位は決まっています。
日本人の好きな、というより、世界的にですが、スパイダーマン、ウルヴァリンとヴェノムがトップ3です。

まあ、カッコいいからねぇ。

そんなわけで、日本でもかなりのファンを持つ「ヴェノム」を紹介。





去年に発売されたTOYBIZ製12インチロトフィギュアです。
まあ、実は以前にもFTSで取り上げたのですが、そのときは写真も全然載せなかったので、改めて紹介。





この「ヴェノム」がどういうキャラクターか、簡単に説明すると、スパイダーマンのライバルキャラです。
スパイディ（スパイダーマンの愛称）が「シークレットウォーズ」と呼ばれる戦いで、自分のコスチュームが破損した為、新たに入手したのは真っ黒なスパイダーマンコスチュームでした。
そのコスチュームは様々な機能が備わっており、スパイディも最初は気に入っていました。
しかし、これはただの服ではなく、寄生宇宙生物だったのです。
他のヒーローに助けられ、どうにか寄生生物を引き剥がすことに成功したスパイディ。
しかし、その引き剥がされたコスチュームは、新たな宿主としてエディ・ブロックという人物を選びます。
このエディ・ブロックはジャーナリストでしたが、売名の為の偽装記事をスパイディに暴かれて以来、彼のことを恨んでいたのです。
コスチュームにはスパイディに寄生していた時の記憶が残っていた為、スパイディの正体がピーター・パーカーであることを知ったエディ・ブロックは自らこの黒い寄生生物との共存を望み、「ヴェノム」を名乗り復讐をたくらみます。
寄生生物コスチューム自体の能力に加え、エディ・ブロックはボディビルで体を鍛えていた為、ヴェノムはスパイディをはるかに上回るパワーを持っています。
しかし、スパイディはコスチュームの弱点を突き、どうにか撃退。







その後も、二人は何度か激突しますが、エディはスパイディに恨みがあるだけで、根っからの悪人では無い為、時にはその力を人助けに使うときもあります。
また、共通の敵が現れた時には、しぶしぶながら共闘することもあります。

というわけで、ヒーローよりの位置付けになった「ヴェノム」ですが、その悪魔的ルックスの迫力に、世のコミックファンはめろめろになった訳です。






ちなみに、ヴェノムのキャラクターを生み出したのは、ジム・リーという漫画家（アメリカンコミックスの書き手なので正確にはこの呼び名はふさわしくないのですが）で、彼はX-MENで売上全米第一位を取ったり、新興コミック会社　イメージコミックスの立ち上げなどを行った有名人です。









うぅーん！カッッッコいい！！！

何でも、噂によると7月にはTOYBIZから12インチロトでDDが出るとか！！！！

うぉっしゃー！！！「恐れを知らぬ男」ヘルズキッチンの英雄！！　絶対ゲットじゃ！！



～～～～おまけ～～～～



異種格闘技戦




カブト「新手のワームか！」

ヴェノム「アイアンマンの新アーマーか！」