≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

第60回神田古本まつりに行った。

2019-12-15 19:12:07 | 行った話(展覧会以外)

記事をアップする日とネタの日がひと月くらい離れてしまっているのはすっかりデフォルトなんであるが、さらに離れつつありネタもたまっているので、出来ればあまり年越しネタを出したくないなあと思う今日この頃。

ブルーノート東京でのステイシー・ケント ライブ まえに 神田古本まつり に寄った。
「本の街」神田神保町オフィシャルサイト内の 第60回 東京名物神田古本まつり ページ

靖国通りの南側の歩道である。↑ 普段でも ずらりと並んだ古書店と店先の古本のワゴンが壮観なのだが、古本まつりともなると歩道にも古本の出店が出て提灯がともり、一体何冊本があるやら 賑やかなこと。

九段下駅でおりて通りに出るとまず @ワンダー にひっかかった。店の裏のアメコミワゴン が異様に安い。表紙につられて 読むか積むか定かでないのに1冊掴んで店内に入る。サンリオ文庫がいっぱい❗ SFをがっつり揃えているのは珍しい。さすが神田!
あとで調べたら、わたしの買ったのはシリーズ3冊目。なぜ1冊目を取らぬ? 『The Last Man』シリーズはある日地球上の主人公以外の全ての男が死んでしまった、という話。地球の裏側の恋人に会えるのか!?荒唐無稽でよい設定だね。
ラス1の男ネタ(なら 阿仁谷ユイジ『テンペスト』なんてどうでしょう?)とか性別が変わるネタはマンガ界隈では定番だしやっぱり気になるよ。英語版は10巻完結だが 翻訳版 は合本で5冊完結らしい。さて1、2巻は手に入れるのか?ちゃんと読むのか?


古賀書店 で弾くか積むか定かでないのにうっかりピアノ譜を買う。これは古本ではないが定価の1割引だった。輸入譜もたくさんあった。パイプオルガンの譜面とかいいなあ。アコーディオンの譜面はあまりなかったのが残念だが、この書店は音楽専門の中でもクラシック特化だし致し方ない。


悠久堂書店(一番上の写真に写っている)で手に入れた美術展のカタログ2つ。やはりメキシコでも 何でも壺にする ようだ。
着物は着て楽しむだけでなく衣桁に掛けて楽しむ、というのは聞いたことがあるが、着物を衣桁に掛けた様子を屏風にした、というのがおもしろい。もちろん着物の柄は丁寧に描かれている。小袖の意匠は大胆で惹かれる。
この書店は料理本もおもしろい。


これら以外にもついつい買ってどんどん荷物が重くなっていくのでかなわない。これをブルーノート東京に持ち込むのかい!
少しでもうちの積ん読を消化せねばならぬ、と思った。


 

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