芸大美術館で 『驚きの明治工藝』 をみた。その1 よりつづく。
留蝉蓮葉水盤(宮川香山)。 夏の爽やかな1シーンを切り取ったかのよう。
この人これより以前の作風は もうゲチョゲチョで 凄かった。
いや蝉のリアルに片鱗が残るけれど、ほんとどうしてこんなに作風をかえたんでしょう!?
兎文鉢(宮川香山)。 兎がちょっと盛り上がっている。
つぎは木工。
葉上蛙(宮本理三郎)。 シャクナゲの葉の上にトノサマガエル?トウキョウダルマガエル?
蜆根付(平井汲哉)。 長さ5.5cm。 おいしそうだが、なんで!?
猫置物(善拙)。 ネコの頭のぶちの部分だけ木を変えていたり毛を彫ってみたり、細工が凝らされている。
目は琥珀かなぁ?
双鳥文手箱(旭玉山)。 なんとかわいらしくて品のある桐の箱なのだろう!
縦14.5cm。 夫が惚れ込んでいた。
こんどは竹。 なんで竹で彫刻をしようと思うのだ!? 中空で節のある竹のどこを使うのだ!? 根株?
鷺(無銘)。 ってあるけれど、わたしには鶴に見えるのだ。
これと下の写真は夫が撮ったもの。 わたしは撮り忘れた。
ほら、頭のてっぺんを赤くしているでしょ!?
って会場のお仕着せの人に言ったんだけれど、完全スルーされたさ。とか思っていたが、やっぱり嘴の付け根は鷺っぽいかなあ?
この展覧会は動植物モチーフがとても多くて、その生き生きした様に目を奪われる。
言い古された言い方ではあるけれど、昔の人は自然と近かった。
それに対して、鶴と鷺の見分けもつかない現代人の哀しさよ。
ヒョウタンでガチョウを作ったり、木や紙でで竹そっくりなものを作ったり、
なんでそういうものを作りたくなるのか理解しがたいものもいろいろ出品されていた。
昔と今はかように違う。
芸大美術館で 『驚きの明治工藝』をみた。その3 へつづく
留蝉蓮葉水盤(宮川香山)。 夏の爽やかな1シーンを切り取ったかのよう。
この人これより以前の作風は もうゲチョゲチョで 凄かった。
いや蝉のリアルに片鱗が残るけれど、ほんとどうしてこんなに作風をかえたんでしょう!?
兎文鉢(宮川香山)。 兎がちょっと盛り上がっている。
つぎは木工。
葉上蛙(宮本理三郎)。 シャクナゲの葉の上にトノサマガエル?トウキョウダルマガエル?
蜆根付(平井汲哉)。 長さ5.5cm。 おいしそうだが、なんで!?
猫置物(善拙)。 ネコの頭のぶちの部分だけ木を変えていたり毛を彫ってみたり、細工が凝らされている。
目は琥珀かなぁ?
双鳥文手箱(旭玉山)。 なんとかわいらしくて品のある桐の箱なのだろう!
縦14.5cm。 夫が惚れ込んでいた。
こんどは竹。 なんで竹で彫刻をしようと思うのだ!? 中空で節のある竹のどこを使うのだ!? 根株?
鷺(無銘)。 ってあるけれど、わたしには鶴に見えるのだ。
これと下の写真は夫が撮ったもの。 わたしは撮り忘れた。
ほら、頭のてっぺんを赤くしているでしょ!?
って会場のお仕着せの人に言ったんだけれど、完全スルーされたさ。とか思っていたが、やっぱり嘴の付け根は鷺っぽいかなあ?
この展覧会は動植物モチーフがとても多くて、その生き生きした様に目を奪われる。
言い古された言い方ではあるけれど、昔の人は自然と近かった。
それに対して、鶴と鷺の見分けもつかない現代人の哀しさよ。
ヒョウタンでガチョウを作ったり、木や紙でで竹そっくりなものを作ったり、
なんでそういうものを作りたくなるのか理解しがたいものもいろいろ出品されていた。
昔と今はかように違う。
芸大美術館で 『驚きの明治工藝』をみた。その3 へつづく
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます