≪手を動かさねばっ!≫

日常で手を使うことや思ったこと。染織やお菓子作りがメインでしたが、病を得て休んでいます。最近は音楽ネタが多し。

奥能登やらに行った。

2010-08-25 09:59:54 | 行った話(展覧会以外)

例年の、我が家の一年に一度の大イベント、
万難を排して出かける奥能登だ。

目当ては、人が少なくてきれいな海と、スーパーで普通に売っているチョーおいしい岩牡蠣、なんだけれど、
群馬の山奥から出て行く道中の、小布施のネクタリンやらプルーンやら桃、がとってもおいしい。

能登半島にはいる前に、金沢を通るのだが、
今年は忍者寺ではなく、うまい回転寿司屋があると人づてに聞いたのでそこへ行ってみた。
金沢まいもん寿司という店だ。
うまかった! これが寿司というものだ。
ここ以外にも繁盛している回転寿司屋が何軒もあった。
きっと金沢全体のレベルがよそより断然うえなのだろう。
もうぜったい、群馬県の回転寿司屋には行くまい、と強く強く心に誓った。

ああこれで、一年に一回だけのおいしいものが増えてしまった。


海はどうだったかって?
今年の猛暑と、例年より海に行くのが遅くなったせいで、海は今までにないほど あたたかかった。
夕暮れになるまで、ずっと海に浸かっていた。
というか、あまりの日差しで、夕暮れ時のほうが体が楽だ。

今年は根城の浜以外にも、九十九湾も木ノ浦も海に入ることができた。
何年も行っているが、これは快挙!?

ああ、奥能登に行って、よかったぁ~~。 ↑一番上の写真は、向こうの方で雨が降っているであろう海と雲。

どうだ、人がいないだろう!! (どこの浜かはつまびらかにしたくない…。)


...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...・...


で、今年はそのまま群馬の山奥に帰らず、神戸の方のわたしの実家に行くことになった。
(祖母が亡くなって、母に余裕ができた。)
しかし、夫は10日も遊んではおれない。 金沢から電車等で帰る。
わたしは金沢から神戸の方まで、独りで運転だ。
それが8月12日のこと。 あの台風4号とばっちり日本海側で鉢合わせだぜ!

お盆の帰省ラッシュが怖く、名神を通りたくなかったので、
北陸道、舞鶴自動車同等を通っていくことにした。
いやあ、海岸線の北陸道、海を鑑賞するなんてどころではなかった。
まるで洗車機の中を走っているようだった。
まあこれで、海の塩は車の下についた分まできれいに落ちたろう。
そんなこんなで、ほうほうの体で神戸の方の実家にたどり着いたわけだ。


神戸の方ももちろん暑くてあまり出掛ける気にもならず、
わたし独りではくたびれ果てて参ってしまう、子供の宿題を見るという大仕事を、
母に手伝ってもらう、というのが目的だったりするので、
クーラーの利いた家にこもりっきり、
運動不足解消に駅前の本屋まで歩いていく、くらいの日々であった。

一箇所だけ、明石天文科学館に行ったけど。
面白かったよ。


でもねぇ、ことごとくカメラを忘れていった!
全くマヌケにもほどがある。
だもんで、今年もチョーおいしい岩牡蠣は写真に収められず、明石海峡大橋の写真もない。

あるのは、この暑いのになんでこんなものを、と母にいわれながらも焼いた、たこ焼きの写真のみ。

うまかった。


神戸の方から群馬の山奥に帰ってくるのは、わたし独りの運転だ。
も~、くたびれたくたびれた。
翌日は完全にへたばって、寝そべるばかりであった。
しかも一日あけて、二日連続で子供を前橋に連れて行かなければならない用があったり、
また一日あけて、PTAの奉仕活動がよーく晴れた暑い日なかにあったり、
また一日あけて、子供を車で1時間以上かかる医者に連れて行ったり、
と、へろへろの毎日が続いている。
(だから、仕事が進まない、と言外に言い訳しているつもり。)



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水色のリネンの透け透けマフ... | トップ | 奥能登行きの話で書き漏らし... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

行った話(展覧会以外)」カテゴリの最新記事