奥能登行きの話で書き漏らしたこと。（塩とクレイジーケンバンド）

能登半島の名産品のひとつが塩だ。
まあこんなところがあったり、あちこち塩を売っている。

今年はしおサイダーなんてものもお店で見かけた。
ちょっとビミョーなお味ではあった。
（いやわたしの口にいまひとつというだけで、おいしいと思う方々もいらっしゃるでしょう。）
もちろん昨年ブレイクした、塩飴も何種類かあったな。

で、神戸の方に行ったわけだ。
まあ少しはお土産でも、と駅前のデパートで物色したら、ありました、
しほみ饅頭。
そうだった、赤穂浪士の 塩 よ。


もう塩はいいや…。


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長い長い高速道路、ＣＤが旅のお供だ。
今回、夫が買った 「クレイジーケンバンド・ベスト　鶴、亀」 の２枚のＣＤが特別参加だ。
なぜ特別か、というと、ちょっとわたしには濃くて、つらいから。
（普段のわたしなら、ぜったい持っていかない、という意味で。）

いやおもしろいんだよ、なかなか。
引き出しが多い。
ブラック風とか 西城秀樹風とか もっと古い歌謡曲風直立不動でちりめんビブラートとか スカ風とか、
なんかいちいちかぎカッコをつけたくなる。
ほんとの地って、どれですか？
あ、ぜんぶ？　　カメレオンみたい。
ちょっとＪＢ （ジェイムズ・ブラウンよ、もちろん） 風の、
とくにトロンボーンのファンキーな合いの手やソロなんかが入ると嬉しくなっちゃうんだけれど、
男の浪漫に浸りっきりっていうか、あまりにあけすけなエロ歌詞がたまらん、っていうか
マザータングは否応なしに脳みそに突き刺さる、っていうか、
ふー、１枚通して聴いたら、もうお腹いっぱい。


それがねぇ、子供達に大うけ！
かけてくれ、かけてくれとうるさい。 車の中は大合唱。
やっぱり母国語じゃないとダメなんだねぇ、かっこいい洋楽聞かせてきたつもりだったんだけれど。

わたしは亀のほうが気に入っています。　「てんやわんやですよ」 あたりがね。
子供達は 「中古車」 がお気に入り。

♪ ちゅうこしゃ セン　タ ～～