以前とある消防署で「応急手当」講習を受けた。「応急手当の基礎知識」「救命手当の基礎実技」等、今まで全く経験のないコトばかりで興味が湧いた。
講師は実際の救急救命士の方なので、講習中でも緊急連絡が入れば、出動して行く。
ホントに頭が下がります。
「心肺蘇生法」は一応復習してるけど、実際の場面になったらどーかな。
ちゃんと出来るのか分からないけど。
以前。出張で東京駅を同僚と歩いていたら、前方で「どっ」っと音がした。
見ちゃったんだ。いきなり人が倒れるトコ。
二回目だけど、その人が倒れた所は丁度4段くらいの階段だった。
倒れた後、その人はピクリとも動かなくて、一緒の若い男性がその人に呼びかけてた。
結局何にも出来ずに「気の毒だな~」って通り過ぎた。
あの倒れた50代くらいの男性、どーなっちゃたんだろ?
その時蘇生法知ってたらちょっとは感じ方、違ってたかも。
「カーラーの救命曲線」てのがあって、
1)心臓停止後約3分で50パーセント死亡
2)呼吸停止後約10分で50パーセント死亡
3)多量出血後約30分で50パーセント死亡
なので、一刻も早い「通報」と「応急手当」の協力を!って趣旨で行われているみたいです。
それから「救命の連鎖」でプロにお任せする。
自分の身内や友達に置き換えたら、やっぱ習って良かったよ。
ほんじゃ