育毛の道案内人の表題を少しかえてみました今まで「育毛の道案内人の薄毛解消と対策日誌」にしていたのですが、年も改まるし心機一転、表題のように変えてみました。「それが何じゃい?」って思われそうですが、この方が書いている私にとってはピシっときます。
今年の投稿は、今日が最終です。
新年は、たぶん1月11日か12日頃の投稿になるかと。
今年1年で一番多かったご相談は何?お分かりだと思いますが、プロペシアとミノキシジル使用者のご相談が圧倒的に多かったです。
このブログのアクセスを見ても、検索語にプロペシアとミノキシジルを使っていらっしゃる方々が多いですね。それだけ、気になっている人が多い上に、実際に飲んで使っていらっしゃる方が多いってことでしょうね。
そしてそして、飲み始める人も多いようですが、飲むのを止める人も増えているような感じがするのです。
飲み始める人が多いのは、今年の4月に日本皮膚科学会が出した男性型脱毛症の治療に関するガイドラインの影響が非常に大きいです。今まで、副作用や後遺症に不安を感じていた方々にしてみると、「皮膚科学会が微々たるものだ」と言っているのが不安を拭う切り札になったようです。
副作用や後遺症に関しては、学会の出したガイドラインとご相談を受けている私が感じている感触には、大きな隔たりがあるので、今度一度ネット上でアンケート調査をしてみたいと思います。
今年感じたご相談者や問合せの傾向は?生え際の後退のご相談が一番多かったです。次に多かったのが脂漏性湿疹・皮膚炎が多かったです。
それと、驚いたのは、薄毛=プロペシア・ミノキシジルと思わされている人がいらっしゃったことです。
ネット上には、男性の薄毛=男性ホルモン=体の中から=外用薬は意味なし、なんてことをおっしゃる人もいるので、そう思わされても仕方がないのですが、ちょっと極端過ぎます。
育毛剤の広告でも、「男性と女性の薄毛になり方が違う」なんて嘘みたいなことを告知しているので、本当に何が本当かどうか分からなくなります。
事実・現実から言うと、上記の「体の中から」と言うのは、嘘ではないけど、本当でもないし、男性と女性の薄くなり方は、スピードの差はあるけどさほど変わりません。
脂漏性湿疹・皮膚炎に関しては、人災と言ってもいいくらいにサロンや広告の影響が大きいです。
次年度も、事実・現実に即した内容を投稿していくつもりですので、よろしくお願い申し上げんます。
2011年(平成23年卯年)が、皆様方にとって良き年となることをお祈り申し上げます。
| Trackback ( )
|