育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



薬は毒なのを分かりましょうよ。

ここ2ヶ月3ヵ月くらいの間でしょうか?やたらご相談者が多いのです。メールでのご相談には、有料のものと無料のものがあるのですが、無料でのご相談が多いのですね。

その中でも、薬絡み・医師絡みのものがほとんどで9割以上に及びます。たぶん、ネット上の情報でも、雑誌の特集にしても、TVでの番組にしても、そんな広告やお薦めとするブログが多いからでしょう。

今一番多いのは、プロペシア(フィナステリド)とリアップ(ミノキシジル)・ミノキシジルタブレットです。
ご相談内容を拝見しますと、リアップ(ミノキシジル)なんか使ったら絶対駄目だと思われる人が長年使っていたり、プロペシア(フィナステイリド)は飲まない方良いだろうと思われる人が長年飲んでいたり、ミノキシジルタブレットの副作用を感じているのに飲み続けていたりして、考えられないようなことを続けている人が多いです。

中には、その処方に医師が絡んでいることがあったりして、とっても怖いです。
要は、医師の中には、製薬会社から得ている情報だけで副作用や後遺症を判断しているような節があり、欧米で発表されていることを知らない人が多いようなのです。

そして、もっと怖いのは、薬を飲んで使って調子が悪くなった人は、病院には行かなくなると言う事実。そりゃ、医師側がどうなるかを事実として自分の目で見て判断する機会がないのですから、薬の効果面は見て知っていても、副作用や後遺障害について知らないのは当然と言えば当然です。

薬で失敗した人は私どものところへ

薬で痛い目に会った人で、このままあきらめたくない人は、情報を探します。すると、私どものようなところのサイトやこのブログが目に入るようになります。

当然いろいろ探し回りますが、どのブログ・掲示板を見ても、薬を肯定的に書いたものばかりなので、落胆してしまうわけです。当然です。ブログなんかは、アフィリエイトブログが多い上に、現在取り組んでいる人は、肯定的に考えているからこそ肯定的に取り組んでいるわけで、私から見たら「その効果の出方は、2年後3年後に失敗するよ」っていうようなものでも肯定的に書いているのです。

掲示板なんかはもっとひどいですね。
日本の皮膚科学会が推奨したものだから、その威を借りて自信満々で投稿しているわけです。そんなブログを見ることもありますでしょ。

だから、探しても薬に関して否定的に書いているところはとても少ないのです。

薬が怖いのは、飲んでいる時や使っている時ではありません。
効かなくなったので止めたあと2ヶ月とか3ヵ月経過したあとや、頭皮に異常が出てきたの止めた後が怖いのです。そして、大変なのです。

ですから、病院の医師や美容外科の先生には分からないことが多く、私のどものところには、そんな怖い状態になっている人や大変な状態の人がご相談にいらっしゃるとかメールを下さるわけです。

脂漏性湿疹・皮膚炎を甘く考えてはいけません

若い頃からフケ症なのに関わらず、ずっと皮脂を取るようなシャンプーで皮脂を取るようなシャンプー法を採り、かつ石鹸系のシャンプーで頭皮を洗い、肉類や刺激物(カレーや辛い物)が好きな食生活を続けていたら、10年もすれば間違いなく脂漏性湿疹や皮膚炎になります。

これはもう間違いありません。

ネット上では、育毛に効果があるからとカプサイシンなんかが薦められていますが、少々心配になってしまいますね。

で、ここで心配になるのが、頭皮のことはご自分には見えないので、第三者から見ると相当ひどい状態でも、ご自身には悲壮感がないことです。

熱が出て体がしんどいとか立てないのなら考えるのでしょうけど、見えないだけに甘く考えている人がいらっしゃるのですね。なまじ一時的に塗り薬が効く場合があるのが、それに拍車をかけています。

脂漏性湿疹・皮膚炎は、その症状が出てきた時には、相当ヤバい状態で、ひどい痒みが併存し始めると大変です。大量に毛は抜けるし痒みがひどいし、洗えば洗った時はマシになることがありますが、その後には輪をかけて痒みがひどくなり・フケが大量に出て、大量に毛が抜けます。

好き嫌いなんて言ってられなくなるのです。
その上、治るかどうかは全く分かりません。医師の中には「治りません」と言い切る方までいらっしゃるくらいです。

対症療法では治らないのです。
根本療法を何年も(5年・・・10年・・・)と続ければ、間で良くなってくるでしょうが、治るかどうかとなると、中々難しい場合があるようです。良くなっても、治らないことがあるのです。

だから、脂漏性湿疹や皮膚炎を甘く考えてはいけないのです。

一番やってはいけないのは、皮脂を取り過ぎるようなシャンプーで次のような方法を採ること。
・シャンプーを泡立てて頭皮に付け置く
・シャンプーブラシを使いながら、皮脂を取るようにシャンプーブラシをしつこいくらいに洗う
・マッサージしながらのシャンプー

ここ3ヵ月くらい、こんなご相談が多くなっています。
飲み薬・つけ薬・皮脂を取るシャンプーとシャンプー法・カラー等は、止める方が良いですよ。

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