嫌いなご相談者と避けたいご相談者

【どうしても好きになれない】

カウンセラーとかセラピストと名乗っているので、人の好き嫌いはいけませんが、ご相談者の中でどうしても好きになれない＝嫌いなご相談者がいらっしゃいます。

どんな人かと言うと、以下のような人です。
・何の連絡もなくドタキャンする人

キャンセル自体は、事前に連絡を下されば別に良いのです。当日の直前でも連絡を下さるだけも違ってきます。誰だって急に大事な用事が入ることもありますから、事前にご連絡下されば弊社としても別の業務を組み込むことができますから。

事前に何の連絡もなければ、いらっしゃる予定で準備をして、ご予約の時間を30分くらい過ぎるまで待ちます。それでもいらっしゃらない場合には、忘れているかもしれないので携帯に電話をして確認するようにしています。ドタキャンするような人は、携帯に電話をすると「電話を切る」か「出られないメッセージ」が流れます。留守電に伝言を入れておいても折り返しの連絡はきません。

【1時間の無駄で済まない】

何の連絡もなくドタキャンする人は、どう思っていらっしゃるのでしょう。とっても不思議です。

ドタキャンすると、確かにその人にとってはその時間に行かないことで、他にすることや予定を入れたりできるので良いのかもしれません。が、予約を受けている側とすれば、単に1時間とか2時間の無駄だけでは済みません。

準備にかかる手間・人を雇っていれば人件費・その人に使う製品代・他のご予約を断ることによる売り上げ損失、他のご予約希望者への迷惑と言うように大きな損害を被るのです。

何の連絡もなくドタキャンする人は、自分の行為がどれだけ迷惑になっているのか、分かっていないのでしょう。
最近は、そんな人がいなかったので気にしていませんでしたが、久しぶりにそんな方に出会いました。
ご予約をキャンセルして下るのは構いませんが、必ず事前にご連絡下さいませ。

【避けたいご相談者】

嫌いなご相談者ではありませんが、できたら避けたいご相談者もいらっしゃいます。どんな人かと言うと、薬に頼ったケア法や育毛剤に頼ったケア法を長年続けてきた方です。

相当悪くしていらっしゃるのが分かるので、何とかしてあげたい気持ちはありますが、相談を受ける側としては避けたいです。

理由は、最初は良くならないだけでなく、かなり見た目が悪化するのが分かっているからです。なぜ進行するのかと言うと、頭皮の残っている毛は全て薬の支えがあって残っているから、頭皮に残っている毛は育毛剤の作用で痩せた頭皮で育った痩せた毛しか残っていないから。

長年とは3年以上です。中には1年以上でも上記のようになっている人もいます。

薬の支えがあって残っている毛や痩せた毛は、蘇ることはありません。抜けるしかないのです。
それが分かっていらっしゃる人の場合は良いのですが、ほとんどの人は薬や育毛剤の効果に頼るケアの後どうなるのかを知らされていませんから、抜けるしかない状態になった時にショックを受けるのです。

それが分かっているので、できれば避けたいのですね。