メールでご相談を受けていますと、質問ばかりで前に進まない人に時折出くわします。まあ、不安が先立っているのでしょうが、質問ばかりの人は情報集めに終始して、集めた情報だけで満足していらっしゃるようです。
今日も、そのような人からの質問がメールでありました。
この人には、かなり詳しくご相談に対する回答を書いておいたのですが、回答内容に対する質問ではなく、本当に抽象的な質問で、何を聞きたいのか分からないものでした。
男性の場合、進行し始めると年月はかかりますが、確実に進行しますから、悩んでいても何も始まらないのに、悩んでいるだけの人が薄毛の人には多いのです。最近は、女性でも使うヘアケア製品に問題があったり、体の内部に問題を抱えている人が多いので、同じように進行していく場合が多いですね。
そして、間の悪いことに、こんな人に限って「ご自身にとって、非常に都合の良い情報」を信じて痛い目に合っているので、本当のことを言うと不安が増殖することも良くあります。
そりゃ、良い事ばかりの情報だと不安は付いて回りませんが、本当のことを言わないから「良いことばかりの情報」になるのです。
まあ、宣伝とはそう言うもので、ご自分が売り手である場合には本当ことを言わなかったり隠したりするのに、いざご自分が買い手に回ると、そんなことを忘れてしまうのです。
新聞や雑誌の広告でも、都合の悪いことは小さい文字で分かりづらく書いていますよね。契約書なんかは、もっとひどいものです。
いずれにしても、聞くばかりでは何も解決しません。正直に本当のことを言ってくれるところは信用するしかないので、実践しか残されていません。
上手い話ばかりのところは、信用する前に一歩下がって「何故?」を何回か繰り返して掘り下げてみるくらいの気持ちで、裏読みすることも必要では?と思いますね。
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