私のホームページのメールでの相談コーナーを見たことあります?
その中の一番最初に次のように書いています。
「以下のご相談には、あくまでも貴方が感じることや貴方が見たことをご記入下さい。 育毛サロンの無料診断で言われたことや理美容室等の他で言われたことをそのまま記入しないで下さい。」
私は、相談者が素直に感じていることや見たことをそのまま書いて欲しいと言っているわけです。
ところが、上記のように書いているのにも関わらず
・育毛サロンの無料相談で○○と言われたとか
・理髪店の店主に○○と言われたとか
・美容師に○○と言われたとか
・以前から○○と思っていたからとか
・どこかのホームページに書いていたからとか
・TVで言っていたからとか
・雑誌に書いていたからとか
全く、私の知りたいことを記載せず、選択せずに、相談下さる人がいます。
それもたくさんいらっしゃいます。
そんなんじゃ、まともな回答ができないですよね。
そんなに、見たものや感じたことを、そのまま表現して選択するのが難しいでしょうか?ご自分のことなのに、どうして他人様が言っていることで代用するのでしょうか?
そんなんだから、信じられるものが無くなるのです。
そんなんだから、結果優先の良いことばかりの情報に振り回され、良し悪しの判断ができないのです。
これからも、情報販売での「私はこれで髪を回復させました」や「育毛の新常識」や「薄毛解消の裏技」や「こうすれば効果のある育毛剤が作れる」とか、いろんな良い事ばかりの情報は出てきます。
育毛サロン等もいろんな手法で告知をかけてきます(現実に、大手のサロンの広告の移り変わりを振り返ってみて下さい)。
そんな時、自分がどう感じるか、自分にはどう見えるかが一番大事なのです。と言っても毛が増えたように見えるとか減ったように見えるとかの結果を見なさいと言っているのではありません。
結果に結びつくかどうかは、確率の問題ですから、何が確率が高いなんてケアを行う側には分かりません。提供側は、100人いれば100人とも「当方が一番確率が高い」と訴えます。
でも、ケアを行っていると1ヶ月2ヶ月3ヶ月4ヶ月5ヶ月と変わってくることがあるはずです。
それは、髪ではなく、頭皮です。
ここの変化を感じることができるのか、ここの変化を素直に見ることができるのかが一番大事なわけです。
だって、これが将来の髪を占うものだから。
だから、私はプロセスを大事にして下さい。プロセスを踏まない結果はないのですよ。とず~っと訴え続けているのです。
特に、皮脂と抜け毛に関しては先入観の極み達している人が非常に多いです。
今、普通の人が持っている皮脂や抜け毛に関する知識や情報は、マスコミの宣伝やメールマガジンやホームページ等で思わされているもので、ここにしがみついている限り、毛は増えるようにはなりません。
プロセスを素直に感じて、素直に見る。素直に感じて素直に見えたものを表現して選択する。
これが、できれば、あなたに必要なケア法が見えてきます。
くれぐれも製品とケア法を一緒にしないでね。
同じ製品を使っていても、人によりケア法が違うのですよ。そう言うケア法を採れない製品や方法はダメだということでもあるのです。
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