【育毛剤の効果は対症療法】血糖値が高いから血糖降下剤で下げよう。血圧が高いから血圧降下剤で下げよう。これらは薬で十分可能で、比較的簡単にできます。が、そこに落とし穴があって、血糖値を下げ過ぎたり血圧を下げ過ぎたりすると、命の危険が伴います。
薬で血糖値や血圧を下げても、高血糖値や高血圧は治らないのです。治すにはその人の生活習慣そのものを変える必要があるのです。
これ、実は育毛剤の効果も同じなのです。育毛剤の効果には、血流促進や酵素活性・コラーゲン生成と補給・発毛促進・抜け毛抑制・皮脂抑制・頭皮を柔軟・毛乳頭に働きかける等々調べればいくらでも出てきます。
実は、これらは全て原因を解決しているのではなく、原因の結果出ている症状に対して働きかけている効果なのです。出ている症状に効果があっても、根本原因を解決しないと効果に繋がらないのは、血糖値や血圧を下げるのと同じです。
【何事も生活習慣による血行不足】薬が効いてその症状が抑えられ、病気が治るのは実はご自身の体の回復力・免疫力が蘇るからです。いくら薬が効いても、ご自身の体の回復力や免疫力が蘇らないと、病気が治らないばかりか、薬の作用で病気をこじらせるか命を失うことさえあります。
実は、育毛も同じです。いくら育毛剤が効いて毛が生えてきても、育毛剤の効果が高ければ高いほど頭皮への負担も強いので、効果があるのに毛が無くなっていくと言う皮肉な結果になることがかなりの確率であります。
特に、薄毛の人の頭皮はご自身の頭皮や心身の力では血を巡らせなくなるくらいに弱っているので、効果が高ければ高いほど負担も大きくなります。
結果どうなるか?と言うと「抜け毛が減る」のです。
効果のある育毛剤が効いて抜け毛が減ったのは良いが、血流が低下していくので次に生え替わってくる毛の本数も減っていくのです。
【育毛剤が効く条件】ここまで書けば、ほとんどの人にはお分かりかと思います。育毛剤は効くには条件があります。
それは、その人本来の頭皮と心身の血行が良くなり(東洋医学では血余と言う)、頭皮への血流が十二分に改善してくる必要があるのです。
これは、上述の通り頭皮だけの問題ではなく、心や体の問題の影響も大きいのです。その方法を具体的に書いているのが拙著「髪は増える!」です。この本に書いていることを1年2年と続けて下さい。
すると、育毛剤が効く頭皮・心身になってくるはずです。ただし、だからと言って、育毛剤の効果に頼る方法に走ると元の木阿弥ですからね。
もう一つただし、脂漏性湿疹や皮膚炎のような皮膚疾患の人の場合、一見頭皮が良くなったように見えても育毛剤を使うと脂漏性湿疹・皮膚炎がぶり返すことが多いのでご注意くださいませ。
男性ホルモンによる薄毛について結局男性型脱毛症(正確には男性型薄毛)の根本的な原因は血行不良=血流低下ではないか?と感じるのです。」you tubeにアップしています。
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