育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



カラーをしても薄毛になるわけではないが

先日いらっしゃった女性のご相談者の話。

  • 20歳代半ばから20年くらい美容院で3ヵ月に1回カラーをしていた。

  • 途中から、肌にやさしいと言われるカラー剤を使って自分でやり始めて5年程度。


こういった女性の方からのご相談はとても多いのです。
これに加えて、体の内部とか生活環境に問題があると、40才前後(アラフォー世代)になると、間違いなく薄毛になり、特に頭頂部が左右にパカッと割れて地肌が丸見えになってしまいます。

加齢や更年期が主原因ではない

美容外科なんかにいくと、これを見て「加齢や更年期やホルモンバランス」に原因を求めるのです。
原因が加齢なら解決のしようがありません。更年期でも同様です。ホルモンバランスを崩しているなら、崩している原因を解決すれば良いのですが、更年期が絡んでのことだったら無理ですよね。

ところが、原因が「加齢・更年期・ホルモンバランス」と言いながら、薬が処方されたりの薬物治療が主になるのです。なんかおかしいのですが、中には薬で一時的に改善する人がいらっしゃるので、その写真を見せられて治療を始める人が多いのです。

本当の問題は普段のヘアケアの習慣にあり

私がご相談を受けている限りでは、女性の薄毛の原因の7割以上は普段のヘアケアの習慣です。当然、この中にはシャンプーを始めとして、リンスやトリートメント・スプレー・ムース・カラーやパーマ・縮毛矯正・美容院で行うトリートメントも入ります。

これらは、皮脂を取り過ぎるものが多い上に、例えていうなら髪にメイクをするようなものがほとんどなのです。メイクを続けているとお肌が老化してきますよね。

以前、何かのビジネスセミナーに出席した時に、隣に座った女性がそうでした。私は目が悪いので遠くのものははっきり見えません。女性が会場に入ってきた時は、「とても綺麗な方に見えた」のです。

ところが、近くに来て私の隣に座った時にみたお肌は、メイクでは隠しきれないくらいにボロボロでした。

メイクとクレジングの繰り返して、お肌表面の角質層が育っていないのです。

これを普段のヘアケアに置き換えて下さい。
今お使いのシャンプーの洗浄力はどうでしょう?今じゃなくても、過去長い間お使いになっていたシャンプーはどうでしょうか?

たぶん、ほとんどの薄毛の方は市販のシャンプーで一生懸命皮脂を取っていたと思います。その上にリンスやらトリートメントやらを使いますし、カラーもシャンプーして綺麗にした後にしますよね。

お肌は、クレジングをしてメイクを落として休ませますが、頭皮はクレンジングをした後にメイクをするようなことをしているわけです。
こんなことを続けていると、早い人で10年後~12年後前後くらい、遅い人だと20年後くらいから毛に怪しい状態が出てきます。

そうなんですね。今回ご相談にいらっしゃった人に当てはまるのです。と言いますか、ほとんどの女性に当てはまります。そんな状態で、頭皮が老化している状態が続くことで、初めて「加齢や更年期・ホルモンバランス」が悪影響するようにあんるのです。

ですから、女性の薄毛を治すなら、普段のヘアケアをどうするのか?かがとても大事なのですね。

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事実現実を (管理人:育毛の道案内人山田)
2014-02-01 10:14:39
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