育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



生え際の「M字」の後退

男性のご相談で一番多いのが、生え際の「M字」の後退です。本当に多いです。10人の男性のご相談者がいらっしゃれば、8人~9人くらいが生え際「M字」のご相談といっても過言ではありません。

戻るのか?戻らないのか?と聞かれますが、答えはケアをやってみないと分からないと言うのが本音です。「駄目だ」と思っていた人が1センチくらい前に戻ったりするし、「できるだろう」と思っていた人が駄目だったりしますから。

確実なことは言えませんが、一つの傾向として、「つむじが難しい人は生え際が戻りやすく」「生え際が難しい人はつむじが戻りやすい」と言うことがあります。

ただ、圧倒的に生え際の「M字」の後退で悩んでいる人が多いので、「M字」の回復が難しいと言われていてるだけのように感じますね。

生え際「M字」に産毛が一杯

先日ご相談にいらっしゃった20歳代の男性の場合、M字が2センチくらい明らかに後退していました。よくよく見てみると、後退した「M字」部分には産毛が一杯生えていました。

たいていの人やネットの住人の人たちに言わせると、この産毛が育つ様になれば「M字」が戻ると言うことになるのでしょうが、実は産毛は産毛であって硬毛には育ちません。要は、体中にある産毛と同じなのです。体中に生えている産毛が硬毛にならないと同じなのです。

戻る場合は、芽を出した時こそ産毛と変わりませんが、1ミリ2ミリと伸び始めると、硬毛に育つ毛は明らかに太くなってきているのが肉眼でも分かります。産毛は1ミリ2ミリ伸びても硬毛ではなく、やはり先から根っこまで産毛です。

今回の男性の場合も、産毛が密集しているということは血流が良いことでもあるので期待がかかりますが、まったく別物ですし、血流が良いのに硬毛らしきものがないので難しいだろうと言えるのです。

それと、上述したようのつむじと「M字」を見比べてみると、つむじも気になるような感じですが、明らかに薄い状態ではありません。つむじの方が戻りやすいでしょうから、「M字」が難しい可能性が非常に高いと言えますね。

ミノキシジルを使って何とかしようするから後退です。

この男性は、一切薬類を使っていないので、今の生え際「M字」を維持できるようになる可能性が高いです。

ところが、ミノキシジル製剤(飲む方と塗布する方)を使っていた場合、とても困難になります。ミノキシジルを使っていた人が何人かご相談にいらっしゃいましたが、ほとんどが上手くいきませんでした。

要は、毛が反応しないだけでなく、ひどい場合は抜けるばかりで何の反応もしないこともあるのです。だから、基本的に私は、ミノキシジルを使って薬に頼ったケアや治療をしてきた人のご相談を受けるのは嫌です。

その方たちは、薬を使っていて一時的に満足できる効果に繋がっていることが問題なのです。中には、1回戻って、薬を止めたらまた薄くなったので再度薬を使ったらまた戻って、と2回か3回繰り返した方もいらっしゃいました。

そして、最終的に薬を使い始めても戻らなくなったので、ご相談にいらっしゃった方もいます。
リアップを使っていた生え際の一部分だけが反応しないこともあります。

一例だけ例外になるであろうご相談者がいらっします。その方は、リアップ5を1年半~2年くらい使っていたらしいのです。弊社でケアを始めて2年になります。

最初は、バーコードすら作れないくらいに薄くなっていたのに、最近はバーコードが作れるくらいに毛が太くなってきていて、抜け毛も増えているのです。抜ける毛が増えていると言い換えた方が良いでしょう。

どここまで戻るか?まだまだ確信は持てませんが、これからの1年2年が楽しみになってきました。

こんなことがあるので、やってみないと分からないのですね。ただし、一生懸命にケアに取り組めば、半年もすれば上記の男性のように、先々で毛が太くなってくるであろうと予測できる効果が出てきますから、その効果を信じて続けることですね。

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