育毛の道案内人が綴る事実・現実
育毛を考えるなら、事実と現実を知りましょう。発毛・抜け毛で頭皮と心身を壊して毛を無くしている事実と現実があります。
 



6月9日か10日の新聞広告に国産ミノキシジル製剤の効果広告が載っていました。
標準的な使用法での52週経過後の効果面を「%」で表していたものだが、本当!?って思ってしまった。

(国産ミノキシジル製剤の製品名は、想像して下さいね)

国産ミノキシジル製剤が発売されたのは、確か1999年だったと思います。
が、それから1年ほどしてからのメールでのご相談は、国産ミノキシジル製剤一色でした。

今でも国産ミノキシジル製剤使用者からの相談は多いです。

その当時は、国産ミノキシジル製剤は驚異的な売上を上げましたから、相当多くの人が使っていたはずです。私の友人にも使っていた人がいましたから、このブログを読んでいる人の中にも、使っていらっしゃった人も多いのではないでしょうか?

52週と言うと約1年です。

発売後、52週使った人からの相談で一色になったのですから、新聞に出てきたデーターは、どこから取ってきたのか疑問に感じてしまいました。

特に、効果の出ていることを「%」で表していましたが、効果の出ていない人がどうなっているのか、の記述がないのに怖さを覚えました。

なぜなら、発売1年後くらいに、ご相談下さった人たちの相談内容を見れば分かります(他にも色々ありましたが、だいたいこの2つに集約できます)。
・頭皮に炎症を起こしてしまったので止めた
・一時的に良くなったけど、後が続かず今急激に抜け毛が増えて、急激に進行している(この一時的とは半年~1年くらいの話です)

この概略から判断すると、効果の出なかった人は頭皮を駄目にしてしまっているのでは?と推測できますし、本当の問題は52週以降になるってことですよね。

国産ミノキシジル製剤が発売されて、すでに8年が経過しているのですから、52週なんて言う毛が増え続けるかどうかわからない期間ではなく、最低でも3年4年5年と使っている人のデーターが欲しいところですよね。

とまぁ、以上が新聞広告を見た私の感想です。一応、相談者からの話を書いていますので、ウソを書いているわけではありません。


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