以前、このブログにも書きましたが、「な~にもしていない方が育毛効果は高い」のは、どしてだか分かりますでしょうか?
それは、頭皮に異常が出ていないからです。
通常、薄くなってくると多くの人は、何とかしたいが為に、効果のありそうなものを使います。
効果のありそうなものを使うと言うのは、作用や刺激を与えることになりますので、その作用や刺激に対して体は反応して異常が出るのです。
多くの場合
- 赤くなったり
- フケ症になったり
- 黄色っぽくなったり
- 夜シャンプーしても翌日には髪まで油っぽくなったり
- 頭皮が硬くなったり
してきます。その上、このような状態になっているのに、さらに効果を求めて作用や刺激を与えることを続けていると、上記の異常さえも出なくなっていきます(これが一番怖い)。
頭皮を痛めてしまうと、生えている毛にまで悪影響が及ぶこともあるのですが、一番怖いのは、次世代の毛に大きく影響が及ぶこと。
多くの人は、私どものところに来る頃には、頭皮に何らかの異常を持っているか、持っていなくても、異常さえもでなくなってからいらっしゃるので非常に苦労します。
ご本人が、ここに書いていることを分かっていれば良いのですが、分かっていないで結果しか求めない場合には不満しか残りません。
結果に繋がるかどうかは、確率の問題になるので「○○が良い」とは言い切れない部分は確かにあります。
でも、結果しか追い求めずに「頭皮を痛めてしまっては、その段階で可能性を低めている」と言うことを分かった上でいろいろ試されることをお勧めします。
頭皮を痛めると、痛めた状態を元に戻すのに時間をとられます。
私のところでは、時間がかかる分頭皮を痛めることはないのですがね・・・。
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